FujiYama’s blog

日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

音楽

バイオリンを弾いていてわかる老化と蘇生(中年版)

YouTubeである70代のバイオリニストがバイオリンを弾いているのを見つけた。70代にもなると個人差はあるが、老化が著しい人は、指がまめらずに音程がとれずビブラートが粗目になってしまい、多少聴きづらい。見つけた女性バイオリニストはもともと世界の舞台…

モーツアルト ディベルティメントF

マイナーなディベルティメントですが、とても明るくて軽快で大好きな曲です。 この透き通った感じの音がよくて、それには最初の四分音符一音ごとにフルボーイングのつもりで弾かねばなりません。弓をけちるとまったく面白みのない音でどんづまりです。2楽章…

ビバルディ バイオリンコンチェルトG-Moll

バイオリン初心者にかなり有名で親しまれている曲で、スズキの5巻のメインです。 たくさんの初心者のかたが悪戦苦闘しているのを聞きましたが、このあたりまでくると結構弾けているように錯覚している人が多いことに気が付きます。 一音、音がずれたら、そ…

バッハ バイオリン協奏曲第二番

これはカクレスズキメソッドとして有名な曲である。すでにご存じの方もおられるだろうが、スズキメソッドは10巻までではないのである。これが11巻。ちなみにこの楽譜はスズキではない。 バッハをいつも感じるのは、どの曲でも音程の美しさが際立つところであ…

虐待はしつけなら正義だという自己正当化がもたらすもの

私には弟と妹がいる。3つ下と8つ下である。 3人いても文殊の知恵は出てこなかったし、3人で三ツ矢サイダーを楽しむこともなかった。 両親の虐待が激しかったからである。 なぜかといえば、教育者の立場、教員免許があって、教育のためなら暴行脅迫等は正…

華麗なるポロネーズ 第2番 ヴィエニャフスキ

第1番と違って重音が少ない。 聴きばえがするのはどちらも同じである。 私は同じ教室の子が弾いているのを聴いていいなと思ったので、中年になっていたが、挑戦してみた。 指は速く動くので問題ないが、ようするにこれも右手が自在に動くかどうかだなと思っ…

プロとアマの違い(発育期)

私は3歳からバイオリンを習わせてもらった。しかし、最初はどうだったかあまり覚えていない。先生のお宅に行ったら何か話しかけられたことをおぼろ気に憶えている。 周りに気が付くのは個人発表会や合奏発表会のときに、前の人と後の人が弾いているのを聴い…

趣味のクラシック(演奏)

なんの役にもたたない、贅沢な趣味を、私利私欲の極めつけとして楽しむという一面がありながら、しかし良質な音楽として若者の健全なる成長に、教育に、地域の文化の発展になるという、様々な社会貢献性も持っています。 どこまでも楽しむためだけにやって、…

アルベニス タンゴ

無我夢中で練習したのは、いつのことだっただろうか。当時、特別に生活が苦しい状態が続いていたので、なにか現実逃避のように夢の中でバイオリンを弾いていたような気がする。自分の出す音を、ホールの響きを楽しむ心のゆとりがなかった。 もとはといえば、…

モーツアルト ディベルティメントD

言わずと知れた超有名曲で、どこかで聞いたことくらいありそうな曲です。カルテットや弦楽合奏でよく教材になります。アイネクライネと並んでもはやポップス扱いかもしれません。 小中学校くらいでみなさん取り掛かる曲です。 ただ弾くだけでは上達しません…

フィオッコ アレグロ

ちいさいころ、この曲は発表会で弾いた。有名な練習曲なので、バイオリンをやる人はみんな弾く曲。 ただ、この曲しばらく忘れていた。忘却の彼方。フィオッコという作曲家って誰?みたいな感じで数十年が経過。 ある時なつかしい教室へ行ってみて、合奏に参…

アイネクライネナハトムジーク

音楽と言えばアイネクライネというくらいポップスです。この爽やかで美しい音の出だしを聞くと、ああこれだというヤツです。 表現する音は繊細なのですが、弓づかいは豪快です。アマチュアはこのギャップがわからないので、中途半端な出だしの音になってしま…

バイオリン 見栄か格好つけか粋なのか?

たくさんの魅力的なバイオリンを弾かせていただく機会に恵まれているので、日本は良い国だなと、愛好者としてはありがたく感謝している。 しかし、それなりに多くのファンがバイオリンを弾くと、どうしても今一つ聴きづらい演奏をする方も相当数おられる。 …

バッハ ドッペルコンチェルト 

これほど親しみ深い2重奏協奏曲は他に見当たりませんし、これほど難しい2重奏も他にはないかもしれません。 葉加瀬太郎さんや古澤巌さんがテレビでアレンジしているので、誰もが親しみやすいものになりました。しかし、本来的にはバイオリン好きならみんな親…

バイオリンの音の響きの違いはなにか?

バイオリンの音はさまざまな要素でできている。一番わかりやすいのは弦による違い。あとの違いは主に楽器の違いと仮に置いても大間違いにはならない。 そこで弦の違いを差し引いて音の響きを比較することになる。 まず大きさの違いがわかりやすい。低音から…

マーキス(名弓コピー)に惚れ直す

先日、山野楽器銀座店に楽器探しをしに行った。近くまで用件があったので寄ってみたのだ。 フランツ・ザンドナーを懐かしむ気持ちもあった。別の記事で書いたバラバラになったバイオリンである。 聞いてみると在庫がない。 仕方ないなと思いつつ別の楽器を試…

ミドル級新作バイオリンの多彩な誘惑

しばらくお世話になっているミドル級バイオリンは十年以上のシーズニングが自然にできている。ニスも繊細なもので悪くない。まだ付き合ってみて数年間しか経っていないけど、まずまずの音を出してくれる。 しかし実は高音の伸びに不満を持っていたので、今回…

浮浪者とはじめてのミューザ川崎シンフォニーホール

生まれてはじめてミューザ川崎シンフォニーホールに行った。関東へ来てようやく8年目でたどり着いた。 しかし2004年開館だから比較的まだ新しいホールだ。そして座席数1997席という中規模ホールはらせん状に客席がある。 JR川崎駅を西口に出るとすぐに…

美しきロスマリン クライスラー

この曲の楽しみ方は、アップスタッカートの速度調整が一番わかりやすい。リズムを少し早めたり遅くしたりすると曲がひきたつ。立体感を出す感じ。 いきいきと明るく色彩の濃淡をつける感じで。 グリュミオーの速度に合わせてみてちょうどボウコントロールが…

音楽のどつぼ 何気にヤバい楽しみ方

ある素晴らしい曲があるとする。ある素晴らしいアーティストがいるとする。 しばらくハマるくらいの魅力を感じることがある。特に若い頃ハマることが多いようだ。 繰り返し同じ曲を聴いてニンマリする。 現代は録音技術があるから可能な楽しみ方だ。ふと考え…

ほんの少し余裕がある人の新作バイオリン選び

最安値の部類の新作バイオリンは、概して音の線が細い。これは量産品だから致し方ない。 そこから少し抜け出して、長く愛用したくなるような楽器の選び方は、案外難しいように思う。 なぜなら個人の好みという便利な言葉で片付けられてしまって楽器の実力が…

日蓮の教えを科学する一考察

あるアメブロの記事を読んでいたら気がついたので、あえて記事にしておきたくなった。 よく日蓮正宗でホウボウ(謗法)といって、教えから禁じられた行為について話題になる。一時期まがい物の創価学会でもホウボウ払いといって、日蓮正宗以外の宗教関連の祭壇…

大人になってから、はじめてのバイオリンにはどんな商品がよい?(安さ重視の場合)

自分が子供の頃はスズキバイオリンしか選択肢がなかったのだが、大人になるといくつかの選択肢がある。 残念ながらスズキはおすすめできないが、その理由は音がこもっていて重たいことが特徴だからである。特長とは言えないのである。 あとはステンター、カ…

パガニーニ カンタービレ

アマチュアが見栄を張って弾きたがる曲の代表格かもしれない。 パガニーニという響きにインパクトがあるからだろう。しかしこの曲はとりわけやさしいのである。 あるバイオリン教室のホームコンサートで中学生がアンコール曲としてサラっと弾いてくれたのを…

音楽 人類 祖国 (大人になるってこんなことも)

グローバリズムの闇を追及して概略反対意見を書いてきた。 しかしそれは決して各地の文化を理解できなくなるということではない。 グローバリズムに反対なのだから、よその地域の文化なんて知らないという態度では、人生を損するだろう。 せっかく人類の一員…

政府のかたよりと西洋音楽の取扱(わたしにとっての大人とは)

公共部門をひたすら民営化していればやがて行き詰まることは欧米で証明されてきたが、我が国においても種種困ったことになってきた。 JR東日本が値上げを検討するそうだ。以前原子力関連経費がかさんで電気料金が値上げを検討する事態になりそうなことに触れ…

ヴィタリー シャコンヌ シャルリエ編

シャコンヌで有名なのはバッハとこのヴィタリーのものだろう。 バッハのものは少し長いので聴きごたえはあるが、暇な時に聴きづらい。しかしヴィタリーのシャコンヌもなんとも重たい感じがして、聴きごたえがある。なにか深刻な宗教曲の趣であり、親しみやす…

ビバルディ 四季より秋

この曲を弾くと学生のころの同級生を思い出す。 学生の弦楽合奏グループでチェロを弾いていたA君が秋の愛好者だった。A君は高校生のころオケでコンクールに入賞した経験がある。 私は春が好きだったし、学生は春と相場が決まっているので、お互いの嗜好に合…

チャールダーシュ モンティ

とても親しまれている定番のノリの曲だが、この作曲家はこの曲だけしか有名なものがない一発屋さんらしい。アドリブが多彩なので、演奏者による違いを楽しむのによい。したがって難しくもできるし、やさしくもできる曲。あーこの人はやさしく演奏しているな…

エルガー 愛の挨拶

アマチュア向けに楽譜は転調されたものが出回っている。それはそれで楽しめるとよいのだが、こだわって原曲の楽譜を入手した。無料ダウンロードである。 原曲の方が少し難しいようだが、弾けないほどの難しさでもないので、レッスンを受けてみることにする。…