FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

セブシック

バイオリンの音階には練習方法がある-音階神話に酔いしれず音楽を楽しむために

初歩者やおだてあげられた中級もどきの人たちに見られる間違いは、音階練習の方法を知らないから起こる。 音階練習について、小野アンナやフレッシュの教本があることはわかるが、どう練習したらよいのか? わたしは昔、バイオリン教師から3オクターブの長音…

バイオリンを弾けるようになるのは大人になってからは難しい というのは本当か?

いきなり難しいという通説に異議を感じさせる題名ではあるが、むしろほとんど不可能だという主張がプロバイオリニストの大勢を占めている。 プロの人だけでなく経験者も、無理でしょと言う人が多いが、あまり言わないのは、せっかく楽しみたい人に対して心苦…

地獄に狂う日本人とほくそ笑む財閥系 あたりまえの音楽と日本の音楽

うまいとへた 近所で工事をしているので騒音がひどくてバイオリンの練習ができない。 それだけなら一過性なのでまだしも、雑談しながら仕事をしている内容が低劣すぎて非常に不愉快である。 日本人の特に土木系の人たちに共通している認識レベルというのが、…

よく似た感性の人は一定数存在している

中級の弾き手としていろんなバイオリンにまつわる記事を書いてきて、何がいいたいのかまとまりをつけたいのだけれども、トータル感性の問題を言葉にしているのだから、感性がよく似た人だけしか理解できないところがある。それより、これから判っていく人た…

この世のバイオリンには四種類しかない

お店で40万円くらいの安い楽器をプロが弾くと いくら完璧に弾いても音質音量はごまかせない。歴然としている。Dクラスとする。 そのようにまず使えるバイオリンと使えないバイオリンに分けられる。 いちおう使えるバイオリンは美しく聞こえる音色が出てしか…

知らないと損する高品質バイオリンの値段 音大生もしばしばだまされる仕組み

東京へ移住してからすぐに気が付いたことがある。 東京は千数百万人をすっぽり覆うドームの中にある。 日没後に、夜間、ド田舎の県道から福岡市の中心部を眺めると、まさに光のドームだったが、イメージがかぶる。 東京育ちの人からすると、福岡の人は異世界…

バイオリンの上達過程をたどる   先生の選び方の参考に 練習の参考に

現在4割から6割くらいまで右手の技術が回復してきて、とても楽しく充実した感じで音を出せるので、ここで上達過程を振り返りたい。ちなみに31年前に日本を代表するような指導者からメンデルスゾーンの協奏曲一楽章について人前で演奏できるレベルと認定され…