FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

名器

擦弦楽器(バイオリン🎻ビオラチェロ)が人類の未来をミスリードしないために ガット弦のすすめ

弦楽器に張る弦は三種類の素材によって分類されることはよく知られている。年代順にガット、スチール、ナイロンと登場している。 バイオリンのガット弦は、ピラストロ社とトロ社製品が現在入手可能。ピラストロは四種類あるが、実用性ではオリーブとオイドク…

バイオリンの重さと表現の幅 名器の条件

437・8g あるブログに紹介されていた6台の名器ガダニーニの平均総重量です。(肩当てなしフィッティングあり)ガルネリは表板に厚みはありますがやはり400g台前半のものが多いそうです。私の最初のモダンフレンチのはしくれは470gありました。削りが中途半端…

二台目で成功する音楽好き素人のよいバイオリンの選び方 予算100万で名器を

世界の常識にケンカを売ろうというオールド信者さんは、ぜひお読みいただきたい。 今朝、バイオリン製作者の岩井孝夫さんの自伝的文章を読んでいたら、自分の製作した楽器がクレモナで二万でも売れず材料費三台分で楽器店に売却した逸話があった。材料費を仮…

アマチュアバイオリン本体も弘法筆を選ばず

年月日は忘れたが、記憶に残っている、あの日は、楽器の展示会だった。 演奏側とまったく無関係に、楽器と弓の組合せで音色が決まることを知った日である。とても衝撃的な体験だった。 アマチュアなら発達の余地が大きいから弘法筆を選ばずが成立する。しか…

音楽の効用と限界 すべての魂のために

たくさんの名曲を楽しむととても心が落ち着き満たされ、心なしか熟睡できるようにも感じる。欧米では音楽療法が行き渡り、その効果が認められて久しい。日本では素人が程度の低いものを蔓延させており、きちんとしたものが一般的でないのが惜しまれる。 海外…