FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

2022-01-01から1年間の記事一覧

郵便鉄道通信の再国有化

とりあえず思い付く国有化事業は郵便鉄道通信で、民営化の正の作用がもはや期待できない事業はいち早く国有化するべきだ。 郵便局の問題も民営化では改善されなかったし、過疎地を開発する繁栄策を放棄してごく一部のコンマ%のためのリニアを目玉にして国民…

平民を殺してもあたりまえ

もともと日本の文化として階級は定着していたが、太平洋戦争、第二次大戦後、いちおう平等な国という憲法ができた。 当面は日本国憲法を守らなければならないし、神道と天皇を担いで階級序列の不平等なシステムの復活を待つことにした。 今や天皇は財閥社会…

言論統制 思想信条宗教等の自由?

どの国や地域でも多民族で多彩な立場上からの思想信条宗教があり、それぞれの自由が尊重されるとされる。 理想的な話でもあり、先進国では多党、連立、議会が発達して少数派や弱者に配慮する。 もっとも特徴的なのは、議論検証のためなら宗教や教会を公然と…

年金生活保護の水準と円のグランドデザイン

防衛費を拡大することは、教育、産業技術、インフラ、食料に関しては無責任な政治を悪化させることである。 ちょうど精神科入院ベット数が増えると、日本人がまじめに働かなくなるのと同じだ。 要はまともな労働力を低賃金、不安定雇用で潰す。未来ある青少…

増税解散がさらに事態を悪化させる

日本人は防衛に関する知識がないから、予算をかけることに賛成する人が多い。 過去の世論調査でも防衛費増額(増税)やむなしとする人が相当いる。 先進国のGDP比2パーセントというのは、国全体のバランスのうえに成り立っているから問題ないが、日本の場合は…

デパートの閉店ラッシュの仕組み

もう今どきデパートに行く人たちなんていないというわけではない。 いつも夕方のデパ地下は人波で混雑している。 収益力がないわけでもない。 地方ではお客がまばらなので閉店は仕方ないが、大都市の閉店はなぜ起こるのか? 高級品を懇切丁寧に営業提供する…

半導体では戦争の勝敗は決まらない

ウクライナ戦役が始まってから幾度も報じられてきた半導体問題。 ロシアは必ず戦争に敗けるというキャンペーン。 キャンペーンの内容は実にお粗末。 台湾製造の最先端のものが入手できないだけで、特殊なごく少数の兵器に影響がでても戦局は別の要因で動く。…

自由と民主主義を

世論調査を何気なく何十年見て、時折まとめて眺める。 政治が世論を反映していない。 少数派の神道が政治決定しているのだから、世論より国家、自由より服従。 調査の質問にもよるが、ぜんぜんさっぱりだ。 政治を変えて、自由と民主主義を実現するものは、…

キリスト教迫害は誹謗正法になる 清夜

誹謗正法とは日蓮の教えで法華経を誹謗することを指す。 謗法という言葉が転じて、日蓮宗以外はすべて悪いという前提から日蓮宗に対する批判をする組織団体を謗法団体という呼び方をするようになった。 キリスト教は謗法団体だから教会と関係者を迫害するべ…

議論と対話の前提 おいしいお茶の時間をもつために

ロシアは特別軍事作戦、NATOはロシア軍侵攻という。 ここから話し合う必要がある。 ウクライナ政府と人民がロシア軍とモスクワ政権を受け入れる前提のロシア。 ウクライナはNATOの縁者でロシアとは断絶と対立を望むゼレンスキー政権。 歴史文化宗教言語民族…

夢のある自由ではない危ない状況 いつでもどこでもだれでも

専制、独裁政治なんてイヤだ。 わたしは自由が良い! そんな子供だましにノルか? 世界をリードしてきた大国アメリカの自由主義は暴漢の犯罪権を最大限保証している。 統計で銃撃事件や銃撃で亡くなった人所有者数など事実が明らかで、子供の死因第一位だと…

ゴルバチョフをかついでも無効に

米ソ冷戦終結とペレストロイカと華々しいニュースに世界中が沸き返り、そこから繁栄は約束されたものとかつては皆が信じていた。 しかしゴルバチョフの独断として処理したい人たちもいた。 旧ソ連の再構築は幾度も試みがなされたが、単純に西側の切り崩しが…

大衆には文化に気安く馴染めない正気がある 自衛隊でのセクハラが正義なわけ

文化教養に対する盲信はとても危険なもの。 学問や科学技術ももちろん殺戮に用いられたり悪政に利用されたりして危険だ。 しかしおそらく一番危険なのは、文化だ。 教養や慣習がそのすぐそばにあり、憲法25条に文化的な生活とあるので、無条件に肯定しがちだ…

知らないという連帯 市民感覚

日常会話で知らないと言う場合に、用法が10種類あるという記事があって面白く感じたが、行き違いや誤解もかなりある言葉で時に深刻な問題に至る。 我々は相互の事情を知らないからこそスムーズに生きている。 すれ違う通行人や次々に訪れる客の事情をなにか…

現代と将来の人類と戦争

本格攻勢に出始めたロシア軍と崩壊寸前のウクライナ軍損耗著しいウクライナ兵に代わりNATO軍兵士も戦闘参加2022.12.21(水)矢野 義昭 という記事は、かなり実際に近い戦況について書かれており、概略わたしの5月の記事に近いところがある。 どんなに西側が…

よい新作バイオリンの音を最大限活かすための方策

2021年に素晴らしい新作バイオリンを嫁に迎えることができた。 毎日が明るい心になり、どんなに曇った日にも美しい光が差し込んでいる。 よい新作の条件はすでに記事にしたが、わたしの楽器は実力のある著名な製作者の作品ではなく、製作者が手を入れた楽器…

バイオリンのある練習メニュー 2022年12月版

最近のメニューは基礎に傾けて、とても有効に感じる。 かえって以前の練習では偏ってあまり効果がなかったと思う。 シュラディークと音階とエチュードに曲をやるというのもまあまあだが、エチュードを一旦脇に置いて、シュラディークにポジションエチュード…

海外への感覚 日本村の限界

学生の頃、本州にある大学に行くと海外からの留学だと冗談を言っていた。 北海道四国九州は本州からすれば確かに海外だ。 日本列島の日本語圏ですら異文化だし、本州は南北に長いので方言の違いだけでもずいぶん違う。 2019年にパスポートを持っていた日本人…

高すぎずボロすぎない自転車のよさ

3年前に自転車を買った。 たくさん買った自転車の中で、なんとか自転車だなと思えるものをようやく買えた。 当時の購入時総支払い額は保険と点検会員費込みで55000円くらいだった。 しばらく3台電動自転車にものって高いなあと辟易したのは、自転車屋の人…

大人のいじめからなくせ

新宿の都庁下で、生活相談や医療相談に食料品の配布をしているNPOがあり、困窮している方たちの支援は全国民全人類のために共通して必要で尊い行動だと思う。 しかしながら残念なことに、支援を受ける人たちを中傷して非難する書き込みがあとをたたない。 人…

国民生活経済より国防の愚

防衛力は国民生活の安寧のためにあるのかと言えば、必ずしもそうはならない。 ウクライナが軍備拡張の結果軍事進攻されただけではなく、大戦前の世界は軍備拡張がはびこる。 防衛力にしぼることもしないので、軍拡路線そのものだ。 まともに高等教育を受けら…

国民負担率・国家総動員の地獄政治

租税はひとつひとつではなくて、トータルで考えなければわからない。 なんとなく生活が苦しいというレベルの人たちと平気な人たちだけではない。 専門の研究に譲るが、五公五民とかおおざっぱな話では比較できない。 洗濯機冷凍冷蔵庫に公共交通機関や生活イ…

停戦と和平へ

なにが障壁になって交渉できないのか? 領土の線引きと紛争再発懸念があるようだ。 領土にこだわるのは、双方あたりまえで、領土は貸与割譲占領など形は違えどシビアだ。 命も武器も労力もかけたものを無償提供するとは思えない。 どちらも譲らないところ。 …

バイオリンの弓毛おためしイタリア

YouTubeで比較動画があるからイタリアの馬毛はパワーがあることは予想していた。 音量が豊か。 引っ掛かりが大きいからだそう。 それだけではない。 弾いてみると音が緻密繊細に出る。 喩えとしてうまくないが、化粧のノリがよい感じと似ていて、松ヤニが密…

岸田首相が核廃絶?

広島の政治家なら核廃絶を言うだけで、軍拡の行き着くところ、抑止力の結論は核武装しかない。 岸田首相は核兵器開発製造配備のために日夜悪巧みをめぐらせているのだろう。 政治家の言うことには裏がある。 日本の軍拡で中国の核兵器が俄然使用実現性を帯び…

台湾併合まであと一歩

東京都墨田区の横網町公園(戦没者慰霊のための建物) 選挙と議席と自由と民主主義で台湾人たちは平和と生存を選択するようになった。 その結果として総統は辞任した。 平和でなければ、生存の保障はまったくない。 平和でなければ、人権を主張できない。 平和…

国民が求めている平和と政府の悪徳

ウクライナ進攻で、当初は日本も国をあげて防衛力強化でまとまりそうだった。 もともと防衛産業で儲けたいだけの政府筋は、ロシア軍が進攻して大喜びした。 口実、キャンペーン、ぼろ儲けの方程式。財務省は増税のチャンスと手を叩いて踊り上がった。 毎日朝…

戦争も悲惨なことも同根

ウクライナ難民や虐待被害者など精神疾患を量産しているのは、すべて人間である。 だから国際協力も大切だが、あしもとの日本の地域における人道支援が一番大切だ。 ウクライナ人がなぜロシアを信じられず交戦を望んだのか? プーチン大統領以下がなぜ西側を…

失言や問題発言は問題ではない

よく政治家やスターなどが失言だの問題発言だとマスコミでとりあげられる。 政治家はそれで投票数が増減するが減るばかりではない。いわゆる失脚すると一時的に損だと言えなくもないが、またそのうち返り咲く者も多い。 スターも人気商売で似たようなところ…

クリスマスにチキンがダメとは驚いた

渋谷のケンタッキーフライドチキン店舗前で、サンタクロースに扮したデモ。 菜食主義になろうとクリスマスのチキン食に反対しているらしい。 ふつうにケンタッキーフライドチキンの営業妨害だ。 菜食主義は個人の自由として尊重されるが、成長期の子供の発育…