FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

半導体では戦争の勝敗は決まらない

ウクライナ戦役が始まってから幾度も報じられてきた半導体問題。

ロシアは必ず戦争に敗けるというキャンペーン。

キャンペーンの内容は実にお粗末。

台湾製造の最先端のものが入手できないだけで、特殊なごく少数の兵器に影響がでても戦局は別の要因で動く。

それすらアップルスマホや中古車を分解すれば取り出せる。

ナノの世界で何倍の大きさあっても、ミサイル搭載なら同じだ。車両に搭載するものも航空機のものも部品としての大きさは問題にならない。

中国製の半導体の品質は相対的に低いが、兵器搭載に問題ない。

要は精密ミサイルで特定の個人を狙えないからロシアが敗けるという理屈で、発電所や変電所には十分命中するから実際上はロシアの軍事力に際立つ影響はない。

人を殴るのに腕時計の重量が問題にならないレベルだ。

半導体問題よりも重要なミサイルや火砲航空機と訓練された兵力の最適投入によって、残存ウクライナ軍が戦力として機能しなくなる時期がやってくることのほうが確実なように見える。

ロシアの苦境は数十年にわたるのだから、今の一つ一つの要因がいかに小さなことか報道に惑わされてはならない。

キャンペーンで戦争を泥沼化させたい利益団体のアゾフ大隊が投降してから政権そのものがアゾフ化したのか領土に固執して停戦協議を拒否している。

停戦和平交渉は地域の政治的妥協点の模索であり、住民の平穏な生活が主眼だ。

政権のために市民への犠牲を強いるとんでもないネオナチのうそぶきには辟易する。

思考停止の馬鹿な狂気。

弱い犬ほどよく吠える。

荒唐無稽な理想よりみなさんの平穏な安定した暮らしが一番ではなかろうか?