裏金問題で国民の不平を報道しているが、日本人の大半は自分たちも裏金が欲しいだけだ。
なぜ自民党政権が存続しているのかと言えば投票する化石がまだ相当数いるというだけではない。
原始生物のようにただ食べられれば良いとか好きに生きたいとかいう自由放任だけを望む国民のほうが多くて、投票しなくても好きに稼げればよいという部類がたくさんいる。
自由放任と自己責任は表裏一体でそもそも公共政策なんて理解できないらしい。
公衆衛生と言っても働かざるもの食うべからずで障碍者高齢者なんて殺す自由があるという自由放任と自己責任で障害のある子供を堕胎したり隔離したり殺したり。
いわゆる人間化とか近代化とか意味がわからない日本人が多い。
政治改革と言えば国民負担増にすりかえる官僚政治家の極悪さは神道国家主義による国民の調教だ。
法治国家といいながら問題ある法律ばかり制定して働き手も弱者も苦しめている。
その政治の問題は、国民が望む自由奔放と引き換えの自己責任で、政治を良くする政治家は実際は存在していない。
一件について要望や訴訟などで改善するのがやっとで、悪い法律の網ではとうてい国民を救うことなどできない。
もし日本人が公共政策を理解し公益を正しく追及する民族であれば、とっくに政府の自己責任に転換している。
日本民族はただお上にへつらうだけしかできないから、すべての法律が一般国民を監視して縛り上げるだけの悪法として運用され、一部だけのため皇族のため財閥のため政治家のための国体護持からの転換ができない。
民主主義はまったくの嘘である。偽装民主主義だ。
天皇が歴代完全な賢人賢王ということはありえないし、神道の操り人形というか山車にかつがれるだけの悲惨な皇室であり、彼らにもほとんど自由がない。
官僚を操っているもの、官僚の規範、皇室を洗脳しているもの、国会に巣食う悪鬼神の呪い。
日本は憲法で信教の自由が明記された自由な国などということはありえない。
大日本帝国憲法にも明記されていたが、政治がミスリードすれば簡単に国家神道の悪夢が実現したし、現代もまた同じ轍を踏む事態になっている。
全民族で単一宗教を拝むというのは決して建設的ではない。
世界最高レベルの宗教ならば単一宗教でよいだろうが、神道は残念ながら客観的に次点どまりだ。
神社神道ですら多様な系譜の歴史を自ら否定して伊勢神宮に統合したのがかつての国家神道である。
そんな異常な国づくりがまた進んでいるのが、政治的報道的に明らかだし、その政治状況は国民が神道で従順すぎるからこそだ。
憲法を改正してウクライナの二の舞いをやって国土を荒廃させて死者を出す方向で、官民一体となって滅亡の坂を転がり落ちるのが日本人の民意でもある。
財閥や特権階級だけが密かに蓄財に成功すればよいのだ。
おとなしく従順に弱い者いじめをやることだけが行動規範の原始的神道。
真実日本人は古代人のまま変わっていない。
成長しないから歴史を繰り返すしかない。
アーメン。