FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

日本沈没中に海外永住者が増えることも悲壮なことか?若い人ほど日本にしがみつくのはもったいない

平均すると毎年1万人前後の日本人が海外へ移り住むそうだ。

帰国予定がない永住者が着実に増加していて、給料や社会保障がきちんとしているからだとか、希望があるからだとか、それらしい理由を各新聞社やコメンテーターが好きに言っている。

工場を海外に移転する理由とは少し違うが、まさに需要を感じられるかどうかと言い換えるとしっくりくる。

日本にいても必要とされていないと感じるきっかけが給与や社会保障などという指標に一部置き換えられているのだろう。

日本では少子化に円安や物価高に年金や賃金の実質低下と明るい話題、指標がほぼない。

富裕層家計の人ですら政治経済動向を分析したら海外のほうが明るく楽しく人生設計できる人もいて、必ずしも収入の目減りだけで永住しない。

日本にしがみついている劣等感の塊の古いタイプは海外が恐ろしくて仕方ない。

優秀な日本人が海外へ行ってくれたら自分が出世しやすいわけだから、わざわざ左遷する必要がないので、大歓迎、さようならと喜んでいる。

そのあたりを超えて海外へ永住するわけだから、芯から日本に魅力を感じない人もいる。

古き良き日本というよりは、旧態依然の特権階級に安住できる人たちだけが資産に不安なく日本の魅力を感じることができる。

日本は階級社会だから、出世のために自己犠牲を強いられない米豪新加英仏独へと行こうと考えるのは健全だ。まとまった資金を持ってタイブラジルアルゼンチンなどへ行けば地位もある程度確保される。

しかし何より人間として思考し行動する人の割合が高い国や地域の魅力がもっとも大きいと思う。

戦後欧米の価値観を学ぶ機会が多かった日本人が英語を使えて海外へ移住しないほうがおかしい状況にある。若いころは一年もすれば英語はネイティブのように喋れるようになる。

日本にしがみついていたら、ますますひどいことになる。

劣等感が少ない日本人はスキルと資金の準備を急いで同じ人生を美しく生きてほしい。

日本文化を楽しむのは海外で一定の成果を上げて認められたあと旅行や交流事業を通してでよい。

まっとうに努力して年収1500万円か資産30億円程度がある人は日本で日本人として日本文化を楽しむことができる経済条件があるが、ほとんどの日本人は現在進行形で飼い殺し絞め殺しにあっている。

カルト政治のために働いて納税するだけの人生でよいのか?

どう分析しても日本でまっとうな政権交代は起こりそうにない。

政権交代後の政治の向かう方向も危うくて期待できない。

虚勢で大人が余計なお世話と言うのが瘦せ我慢でしかない児童生徒たちのあわれなこと。

障碍者高齢者を虐殺じみたことばかりやって幸福だというのもうそぶきだろう。

女性を道具か物としかみない伝統的価値観にはうんざりしている。

人間を安い労働力としかみない日本的価値観。

日本民族がお気の毒だからこういう記事も書く。