FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

人権問題

日本は先進国の中でとりわけおかしい

マスコミはひたすらロシアの汚点だけを取り上げて、日本には何一つ問題がない自由と民主主義の素晴らしいところを前提にしている。 日本人も大半は日本が自由で公正な良い国だということにして、ロシアを攻撃している。 自由で人権がある先進国の特徴が、憲…

幼児教育にかける母親の思いとか 無理な結婚には賛成できない バッハのバイオリン協奏曲1番をやり直していて

3歳の誕生日に地元の新聞社の紹介で母は著名な幼児教育の先生のもとへ私を連れて行った。 鈴木鎮一の有名なスズキメソードが一世を風靡したあとに、鈴木鎮一の弟子がやっている教室へ連れていくというオーソドックスな教室の選び方だが、多少個性的な先生で…

尊敬と盲従だけでは損害が大きい 人間やめますか外道やめますか

現代の日本人は、古代中世と変わって欧米の文化を尊敬するようになった。欧米はユダヤキリスト教文化を根本に持ちながらダイナミックにその質を向上させ変化しながら大きく発展してきたことは、誰もが知るところだ。 日本はアジアに立地しているので、アジア…

日本のエリートは中華の非科学的思考

みなさんが思い浮かべるエリートは、有名大学を卒業して官僚や大手有名企業社員になり、あるいは医師や弁護士などの資格を取得して国公立独立行政法人に入ったり、またそのうち起業して経営者になるなど、なにかアタマの良く稼ぐのが優秀という部類の人たち…

山尾志桜里議員の国会質疑 バイデンか習近平かの二択

国民民主党の山尾志桜里議員が2021年4月7日に外務委員会で「人権侵害制裁法、人権デユーディリジェンス法制化」について質疑を行った。 YouTubeにアップされているから興味がある人は見てみても面白いと思う。 中国共産党による人権侵害問題と日本企業が人権…

なぜ世界は欧米を中心に動くのか 神道やめますか?それとも人間やめますか?

日本人は日本が一番だと思いたいらしい。住めば都というヤツである。四季のある自然も豊かで美しいし、歴史が2000年くらいあるので、もうもしかしたら世界一ではなかろうかという感覚なのである。 しかし、世界はまったくそうとは言えない基準で動いている。…

こまった日本人は人に迷惑をかけずまじめに死ね 日本政治と科学者藤井聡、三橋貴明の欺瞞を破る

東洋に日本人という民族がいて、二十年前くらいまえまでは経済的に繁栄して日本国も国民も豊かな国だった。 しかし風向きが変わった二十年前くらいになにがあったのかと言えば、自公政権が誕生して財務省の言いなりになる官邸に様変わりしたということである…

日中友好?公明党は公に釈明しろ。

最近よくニュースでミャンマー国軍の市民虐殺事件が報道されており、国際社会の注目を集めている。 国軍はアメリカやイギリスが市民に対する暴虐はやめろと言ってもまったく聞こうとしない。いったいなぜそんな無茶ができるのかといえば、ミャンマー国軍のバ…

貧困対策と宗教(いまむかし)

沈みゆく太陽 ここ数年とくに貧困問題が深刻になっている。 いわゆる平民がどんどん削られていって、奴隷階級が広がっている。 富裕層は富を増大させ続けていて我関せずの事が多い。 高度経済成長期にはみんなが平民だったから、貧困層に対して別に目くじら…

虐待はしつけなら正義だという自己正当化がもたらすもの

私には弟と妹がいる。3つ下と8つ下である。 3人いても文殊の知恵は出てこなかったし、3人で三ツ矢サイダーを楽しむこともなかった。 両親の虐待が激しかったからである。 なぜかといえば、教育者の立場、教員免許があって、教育のためなら暴行脅迫等は正…

虐待の潔癖性 恐怖の極東宗教 日蓮正宗が広く支持されない理由

誰しも健康で勤労の義務を果たして豊かな生活を送りたいと願うものだ。 全盲のピアニストや全盲のバイオリニスト川畠さんなど、恵まれた障害者たちは、技能を身に付け、両親のバックアップをほとんど受けなくてもよい程度にまで自立している。 現役を長く続…

アルベニス タンゴ

無我夢中で練習したのは、いつのことだっただろうか。当時、特別に生活が苦しい状態が続いていたので、なにか現実逃避のように夢の中でバイオリンを弾いていたような気がする。自分の出す音を、ホールの響きを楽しむ心のゆとりがなかった。 もとはといえば、…

よっぽどエリートって嫌われてるんやな エリート意識と発言の影響力

高貴さとエリートは必ずしも一致しない 高校の教員で成績がエリートだった先生が担任だった。共通一次試験が全教科満点という東大でもトップで入れる成績だった女性教諭だ。母子家庭に育ち、母子家庭を築いた方だから決して超富裕層出身ではない。とても身近…

今週のお題 自分にごほうびなんて悲しすぎ

ふつうごほうびというのは目上から目下につかわすもの。自分にというのは、目上が褒美をケチっているから仕方なくというむきもある。中高年はいざしらず、もう日本は終わっている証拠。 これから日本文化が再び興隆するには、経済政策を改善しなければならな…

日本の息の根止まりかけ

自民党は公明党さまさまの政党である。公明党は中国さまさまの政党である。日本が衰退すればそのもくろみは達成される。 そして今、コロナが襲来している。経済をガタガタにした消費税増税、法人税減税に加えてメチャクチャな過剰自粛である。企業活動がまと…

正論と現実

京都大学の藤井聡という偉い先生がいて、正論を主張解説している。ありがたいことは確かなのだが、多少嫌味な感じもする。 日本が強くなって繁栄すればよいというのが正論であり、基本的には私も同意見。 しかし政治の世界は真逆。 日本が衰退しても自分たち…

日本人の痛すぎる感覚

日本人がやけに自殺してしまう。 なにがあったのか、引き金になったのは貧困、家族問題、職場の問題からだという。それらを引き金にうつ状態や精神疾患になって命を絶つのだそうだ。 これは引き金はすべてお金の問題ではないかと思う。家族問題は半々だろう…

ある地域の小中学校の作文を読んで

行政が主催して作文コンテストが行われているのは、みなさん各地域で同じだろう。 社会を明るくする運動という標題で多くの作文があった。共通してそれなりに学ぼうとする意欲と社会を明るくしたいという意欲が感じられてまずはホッとした。 しかし親や学校…

れいわ新選組について

れいわ新選組の問題は景気対策が給付金と消費税廃止に偏り過ぎているところにある。 通貨発行権の濫用は野党が主張して評価される唯一の政策かもしれない。消費税がほぼ定着している。いずれにしても消費者に回す通貨を増やすことは冷静にプラス評価しなけれ…

日米と日中は大差ない?

自由主義を含んだ国家社会主義と自由経済導入共産主義は大差ない。そんな無謀な考え方がまん延してはいないだろうか?日中友好論者だ。 我々の日常生活においては表現の自由とか政権選択の自由とか様々な自由が保証されているが、共産党に媚さえ売っていれば…

神の弱点

神というのは単体で存在できない。人間や事物事象を通して人間が定義しているものだ。 人間は美醜をはっきり分けてみている。そこに不思議な美を発見した時に、その表現として神が存在すると感ずるのである。 つまり神は差別化の第一歩になっている。人間を…

バイデンが完全勝利して

選挙結果がほぼ確定した。 バイデン完全勝利である。 なんじゃかんじゃ物言いをつけようと躍起なのは時間と労力のムダである。 さてYouTubeでコメントを読んでいて気がついた。みなさんバイデンが親中だと思い込んでいる。トランプのパフォーマンスに完全に…

トランプ再選の危機

個人的には面白い飽きさせない魅力のある大統領であると以前記事にしたことがあるが、実は相当な懸念のある面も否定できない。 日本の自民党と同じような新自由主義がわかりやすいからである。 わかりやすく言えば人の命よりお金が大切だというのが新自由主…

御寺や仏教のよいところ、?なところ 政治と宗教の不思議な関係(本文3396文字)

現代における伝統仏教寺院 御寺や仏教について、月並みな知識しか持ち合わせていない。 歴史的に御寺が行政に組込まれてその下請け業務を執行してきたので、そこがよいところであり、よくわからないところということになる。 江戸時代に庄屋も代官をやらされ…

大阪都構想否決の危うさ

否決のニュースは驚くほどではなかったが、僅差で否決なのが私には意外だった。 多くの大阪市民が市民サービスを低下させてでも、予算を減らしてでも都構想に賛成する妄念に支配されていたからだ。 なにか良くなるのだというイメージに踊らされて賛成票を投…

理想の違い 目指すものの違い

日本人の多くが所属している寺院には宗派がある。この際中小の禅や真言などは別にして、大まかな違いを確認しておきたい。 大別日蓮宗と浄土真宗という二大仏教がある。 浄土真宗がもともと仏教の最大宗派だった。しかしあまりに狂乱ぶりが激しいので、一度…