FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

弦楽器

「隣人はバイオリン奏者」 マンション代金の返還認めない判決 東京地裁

騒音トラブルに巻き込まれたくないという男性が起こした騒音トラブル訴訟。男性は度々、悩まされたのが転勤先の住まいでの上の階などから聞こえる生活音、繁華街の雑音などだったらしく、もともと過敏症だと吐露している。 最上階の角部屋なら静かだと購入す…

幼児教育にかける母親の思いとか 無理な結婚には賛成できない バッハのバイオリン協奏曲1番をやり直していて

3歳の誕生日に地元の新聞社の紹介で母は著名な幼児教育の先生のもとへ私を連れて行った。 鈴木鎮一の有名なスズキメソードが一世を風靡したあとに、鈴木鎮一の弟子がやっている教室へ連れていくというオーソドックスな教室の選び方だが、多少個性的な先生で…

擦弦楽器(バイオリン🎻ビオラチェロ)が人類の未来をミスリードしないために ガット弦のすすめ

弦楽器に張る弦は三種類の素材によって分類されることはよく知られている。年代順にガット、スチール、ナイロンと登場している。 バイオリンのガット弦は、ピラストロ社とトロ社製品が現在入手可能。ピラストロは四種類あるが、実用性ではオリーブとオイドク…

まともなバイオリン演奏の条件 初級中級編  生活習慣病としてのアマチュア演奏(音程版)

たかが10年されど、、、。 まともなバイオリン演奏はおおまかに演奏技術と楽器の相乗効果。 音程と弓使いが正しく、弦と楽器がほどよく手入れされていればまともな演奏になる。 逆に下手になる環境や条件にはシビアに対処する必要がある。以下列挙するからぜ…

スズキメソッドあれこれ

バイオリンを弾き始める人が、たいてい鈴木で始めるし、私もそうだったが、振り返ってみていろいろ考える。 世界で評価されて、日本でも認知されてひろまった経緯はおいておいて、はたして優れたところはなんで、不足しているものがなんだという話。 曲から…

サントリーホールでの名演からの帰途思ったこと 富の再配分と心の分かち合い

東京交響楽団定期演奏会。指揮は円熟のスダーン。コンマスはロシア出身。フランス系音楽のプログラム。 私は経済学をさらった経歴上、どうしてもお金のことばかりに目がいく好ましくない習性がある。 そうはいっても芸大桐朋留学組のオケメンバーたちが、割…

バイオリンを弾けるようになるのは大人になってからは難しい というのは本当か?

いきなり難しいという通説に異議を感じさせる題名ではあるが、むしろほとんど不可能だという主張がプロバイオリニストの大勢を占めている。 プロの人だけでなく経験者も、無理でしょと言う人が多いが、あまり言わないのは、せっかく楽しみたい人に対して心苦…

地獄に狂う日本人とほくそ笑む財閥系 あたりまえの音楽と日本の音楽

うまいとへた 近所で工事をしているので騒音がひどくてバイオリンの練習ができない。 それだけなら一過性なのでまだしも、雑談しながら仕事をしている内容が低劣すぎて非常に不愉快である。 日本人の特に土木系の人たちに共通している認識レベルというのが、…