FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

基礎練習

下手は懸命に練習し、上手は簡単な努力をするのがバイオリン

練習して頑張って上手になろうなんて、アホの極み。 練習すればするほど下手になる。 何十年やっても変わらない。 変わらないから、さらに練習してイヤ気がさすこともある。 教本をやればよいのか、音階をやればよいのか、曲をたくさんやればよいのか、ゆっ…

地獄に狂う日本人とほくそ笑む財閥系 あたりまえの音楽と日本の音楽

うまいとへた 近所で工事をしているので騒音がひどくてバイオリンの練習ができない。 それだけなら一過性なのでまだしも、雑談しながら仕事をしている内容が低劣すぎて非常に不愉快である。 日本人の特に土木系の人たちに共通している認識レベルというのが、…

音楽の厳しさと楽しさ なぜ欧米の主要都市に住みたいのか?

幼い頃からバイオリンを弾いて、いくらかのコンサートを楽しむと、いろいろ言いたいことが溜まってくる。健康に悪いので記事にしておく。 バイオリンを習うと、発表会がある。そこでみんなの演奏を聴くこともあれば、前後の演奏だけを聴くこともある。幸いみ…

音楽の効用と限界 すべての魂のために

たくさんの名曲を楽しむととても心が落ち着き満たされ、心なしか熟睡できるようにも感じる。欧米では音楽療法が行き渡り、その効果が認められて久しい。日本では素人が程度の低いものを蔓延させており、きちんとしたものが一般的でないのが惜しまれる。 海外…

バイオリンの上達過程をたどる   先生の選び方の参考に 練習の参考に

現在4割から6割くらいまで右手の技術が回復してきて、とても楽しく充実した感じで音を出せるので、ここで上達過程を振り返りたい。ちなみに31年前に日本を代表するような指導者からメンデルスゾーンの協奏曲一楽章について人前で演奏できるレベルと認定され…

バイオリンを弾いていてわかる老化と蘇生(中年版)

YouTubeである70代のバイオリニストがバイオリンを弾いているのを見つけた。70代にもなると個人差はあるが、老化が著しい人は、指がまめらずに音程がとれずビブラートが粗目になってしまい、多少聴きづらい。見つけた女性バイオリニストはもともと世界の舞台…

クライスラー シチリアーノとリゴードン

葉加瀬太郎のクライスラーアンドカンパニーの編曲で思い出深い曲で、大好きな曲だ。いわゆるどうしても弾きたい曲。ただこの曲、大人になってからチャレンジしたので、後半の速いパッセージで指が動くかどうか少し心配だった。シェラディークを習うまでは、…

バイオリンの音の響きの違いはなにか?

バイオリンの音はさまざまな要素でできている。一番わかりやすいのは弦による違い。あとの違いは主に楽器の違いと仮に置いても大間違いにはならない。 そこで弦の違いを差し引いて音の響きを比較することになる。 まず大きさの違いがわかりやすい。低音から…

大人になってから、はじめてのバイオリンにはどんな商品がよい?(安さ重視の場合)

自分が子供の頃はスズキバイオリンしか選択肢がなかったのだが、大人になるといくつかの選択肢がある。 残念ながらスズキはおすすめできないが、その理由は音がこもっていて重たいことが特徴だからである。特長とは言えないのである。 あとはステンター、カ…

精神修養としてのバイオリン

プロアマ問わずやることはかぶってくる。 基礎練習と練習曲と楽曲をさらい、レッスンを受けて、伴奏とあわせて演奏するという流れだ。 しかし練習の前にヨガをやる人が非常に多い。身体と呼吸を整え、気持ちも落ち着かせる。 その落ち着いた心境のまま基礎練…

バイオリンの音の好み(パーツ編)

バイオリンの音はすぐに変えることができます。あご当て、弦、指板、弓の毛、松ヤニ、弓を交換するとはっきりと変わります。弦については以前記事にしてありますので、ご参考に。 まず自分がどんな曲をどんなふうに演奏したいかという方向性を見定めます。 A…