シュラデーク
なんとクロイツエルの22番を褒められた。 本人はギリギリでまさか褒められるとは思いもよらず、一応ミスなし。 綺麗だと褒められた。 目標とする速度にはまだ到達しない。 弓使いが少なすぎるのは改善を指導された。 スフォルツァンドにしてはこじんまり弾き…
いきなり難しいという通説に異議を感じさせる題名ではあるが、むしろほとんど不可能だという主張がプロバイオリニストの大勢を占めている。 プロの人だけでなく経験者も、無理でしょと言う人が多いが、あまり言わないのは、せっかく楽しみたい人に対して心苦…
うまいとへた 近所で工事をしているので騒音がひどくてバイオリンの練習ができない。 それだけなら一過性なのでまだしも、雑談しながら仕事をしている内容が低劣すぎて非常に不愉快である。 日本人の特に土木系の人たちに共通している認識レベルというのが、…
お店で40万円くらいの安い楽器をプロが弾くと いくら完璧に弾いても音質音量はごまかせない。歴然としている。Dクラスとする。 そのようにまず使えるバイオリンと使えないバイオリンに分けられる。 いちおう使えるバイオリンは美しく聞こえる音色が出てしか…
東京へ移住してからすぐに気が付いたことがある。 東京は千数百万人をすっぽり覆うドームの中にある。 日没後に、夜間、ド田舎の県道から福岡市の中心部を眺めると、まさに光のドームだったが、イメージがかぶる。 東京育ちの人からすると、福岡の人は異世界…
なぜバイオリンを弾いて楽しいのかという理由があって、聴いて楽しいところと一部重複する。 まず楽器の音色を楽しむこと。最初は発音が悪く雑音が多くてあまりキレイとは言えないが、やがて滑らかで美しい音に変化してくる。楽器ごとに音が違うので、その優…
現在4割から6割くらいまで右手の技術が回復してきて、とても楽しく充実した感じで音を出せるので、ここで上達過程を振り返りたい。ちなみに31年前に日本を代表するような指導者からメンデルスゾーンの協奏曲一楽章について人前で演奏できるレベルと認定され…