FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

仏教

教育の危機と悩みに見える光 バイオリン関連

親族に教育者がたくさんいたこともあって、わたしも教育課程の単位をとろうとしたことがある。 小学校の頃は、バイオリンの先生になりたかった。 お勉強が不得手だったということはなく、両親の虐待が成績や人格形成に悪影響を及ぼした。 企業が教育事業をや…

ユダヤ主義と反ユダヤ主義の狭間の個人と日本人

ユダヤ人ではないし、ユダヤ教徒にはなれないし、ユダヤ律法の詳細もみなさん知らないから、とやかく言わない話題になりがちだ。 しかし、世界の秩序、国際関係、我が国の政治を決定している要素の重要なキーになっていることは間違いない。 マスコミと政治…

自分が仏に成ったと感じること

日蓮は死んで成仏することと同じくらい生き仏になることを重視した。 釈迦は30歳で仏に成ったと言うが、法華経で実は過去世から修行してきたことを明かす。 立派な人格者として完成するための修行とどこまでも仏の魂を維持するための修行を並立同時進行さ…

幼児教育にかける母親の思いとか 無理な結婚には賛成できない バッハのバイオリン協奏曲1番をやり直していて

3歳の誕生日に地元の新聞社の紹介で母は著名な幼児教育の先生のもとへ私を連れて行った。 鈴木鎮一の有名なスズキメソードが一世を風靡したあとに、鈴木鎮一の弟子がやっている教室へ連れていくというオーソドックスな教室の選び方だが、多少個性的な先生で…

まともなバイオリン演奏の条件 初級中級編  生活習慣病としてのアマチュア演奏(音程版)

たかが10年されど、、、。 まともなバイオリン演奏はおおまかに演奏技術と楽器の相乗効果。 音程と弓使いが正しく、弦と楽器がほどよく手入れされていればまともな演奏になる。 逆に下手になる環境や条件にはシビアに対処する必要がある。以下列挙するからぜ…

サントリーホールでの名演からの帰途思ったこと 富の再配分と心の分かち合い

東京交響楽団定期演奏会。指揮は円熟のスダーン。コンマスはロシア出身。フランス系音楽のプログラム。 私は経済学をさらった経歴上、どうしてもお金のことばかりに目がいく好ましくない習性がある。 そうはいっても芸大桐朋留学組のオケメンバーたちが、割…

きれいごとではない貧困対策 飢餓時代と現代

不如治大悪御書 文永期 平成新編日蓮大聖人御書(日蓮正宗総本山大石寺発行)808ページ 人肉を食はざる投身無用なり。今其の中を取りて之を勘(かんが)へるに、法華経の実相は一同に之を存すと雖(いえど)も、其の行儀は時に随って不定なるべし。故に流通…

有害な規範と役に立つ規範の違い 人に依らず法システムに依り、法の機序効力を検証しなければ信じるなんて危なくてできない

ご家庭に神棚があったり仏壇や祭壇があったり、あまりに個人的な宗教について共通の考えと固有の考え方があって、これは論じるのも記事にするのもたいへんなお題。 自分の成育した家庭には神棚があった。カルトが有害なことは誰でもわかるのだが、その他の知…

尊敬と盲従だけでは損害が大きい 人間やめますか外道やめますか

現代の日本人は、古代中世と変わって欧米の文化を尊敬するようになった。欧米はユダヤキリスト教文化を根本に持ちながらダイナミックにその質を向上させ変化しながら大きく発展してきたことは、誰もが知るところだ。 日本はアジアに立地しているので、アジア…

日蓮が書いた本尊(御真筆本尊)について たとえどんな時であってもやる気になる本尊?

鎌倉時代に出現あそばされた日蓮は、多くの曼陀羅本尊を書きのこしたが、2004年6月10日の日蓮宗新聞によると現存は127体であるとのことである。130体あると言う宗派もあるが、その前後の数が現存していると考えるとよい。 問題は、その内容や性質がそ…

現代日本の聖職者と古来の聖職者

私の母がよく昔の職場の知人の僧侶や先祖代々世話になった寺の住職について、こぼしていた。 「あの人たちは、毎日おいしいものを食べて、気持ちよく読経して、健康そのものでピンピンしている。それにひきかえ我が家は」 具体的には浄土真宗の僧侶について…

伝統宗教にも気を付けよう (人は宗教には救われない)

私はブログでたびたび新興宗教の問題を取り上げて、なぜ新興宗教でみなさんが不幸になっていくのか、釈迦や日蓮の言葉を用いて論証してきた。 しかし、実は伝統宗教ならなんでも正しいもので、本当に安心できるものかどうか?実はそこに重大な問題がたくさん…

こまった日本人は人に迷惑をかけずまじめに死ね 日本政治と科学者藤井聡、三橋貴明の欺瞞を破る

東洋に日本人という民族がいて、二十年前くらいまえまでは経済的に繁栄して日本国も国民も豊かな国だった。 しかし風向きが変わった二十年前くらいになにがあったのかと言えば、自公政権が誕生して財務省の言いなりになる官邸に様変わりしたということである…

日本のコロナ対策はアホ

大石寺から望む富士山 新型コロナウイルスによる被害が世界中で認められ、大変な死亡率をマークした欧米その他の国国では、それなりのロックダウン等の必要性が認められ、全員が納得しないまでも、強力な対策がたてられた。 しかし、日本ではまず死亡率が大…

天照が原爆を呼んだ

藪から棒になんなんだか、まったく意味のわからない方がほとんどであろう。 これはひとつの解釈、考え方にすぎない。 別に信じられない人たちに無理に信じなさいなんて言うつもりもない。天照は軍神として有名である。その昔の由来は結構みなさん知っている…

成功者池田大作の失態

日蓮正宗創価学会というありえない言葉がかつて存在した。 日蓮正宗の歴史を紐解くと、信徒団体がいくつも存在して、教えに反すると破門になり、あとは身勝手に別の宗教団体になるということが繰り返されてきた。創価学会はその一団体に過ぎない。 しかし創…

信心強盛の落とし穴

世の中の宗教は星の数ほどあって、みんな不幸になっていく。 そうかといって葬儀や埋葬はしなければ落ち着かない。 そこで一応幸せになる伝統仏教を例に信心強盛の盲点を見つけたので記事を書いてみた。 日蓮正宗の御書全集には、強盛という言葉が約60回でて…

神、仏、キリストたちの関係とつながり

日本の神様の代表格は天照と八幡。春日とか日吉とか他にもある。 これが仏教の解釈では、仏の現れとされる。宗教用語で本地垂迹(ほんちすいじゃく)と言われる。もともと仏教でも本仏(ほんぶつ)と迹仏(しゃくぶつ)あるいは権仏(ごんぶつ)という仏の分け方があ…

日蓮の教えを科学する一考察

あるアメブロの記事を読んでいたら気がついたので、あえて記事にしておきたくなった。 よく日蓮正宗でホウボウ(謗法)といって、教えから禁じられた行為について話題になる。一時期まがい物の創価学会でもホウボウ払いといって、日蓮正宗以外の宗教関連の祭壇…

帝国崩壊

都構想否決の報道を見て、すぐには理解できなかったが、つまり創価学会員が学会本部公明党の方針に従わないケースが増えたという選挙結果だった。 約半数の大阪市民の会員が反対票を投じ、公明党の方針とは異なる意思表明をしたということである。まさか個人…

心の奥底(おうてい)

すりこみという生物学の言葉がある。最初に目にした者を親だと思い込むというあれである。 これを悪用している人たちが山ほどいる。 仏教でいう妙法蓮華経を悪用するのだ。 とくに南無妙法蓮華経は人間の心の最深部に到達するから悪用のしがいがある。 これ…

ゆめと現実を逆算する

夢をもたなければ、現実を見なければ、さてどちらを優先しますか? 仏教では自己中心的なものを夢中としている。他者のための行為が現実を生きることであるとしている。つまり少し概念が違う。 私の解釈では夢を持って現実を生きることでどちらかを選ぶとい…

日本の息の根止まりかけ

自民党は公明党さまさまの政党である。公明党は中国さまさまの政党である。日本が衰退すればそのもくろみは達成される。 そして今、コロナが襲来している。経済をガタガタにした消費税増税、法人税減税に加えてメチャクチャな過剰自粛である。企業活動がまと…

カルトはいらない

我田引水や自画自賛と間違えられるかもしれないのですが、日蓮正宗は健全な宗教です。 カルトはもうそれしか見えないように仕組んでいるので、逆にわかりやすいものです。 たとえば創価学会のために生きなさいとか、この宗教をやればすべてが解決するとか、…

神の弱点

神というのは単体で存在できない。人間や事物事象を通して人間が定義しているものだ。 人間は美醜をはっきり分けてみている。そこに不思議な美を発見した時に、その表現として神が存在すると感ずるのである。 つまり神は差別化の第一歩になっている。人間を…

お釈迦さまの予言

お釈迦さまは鼻から教えを聴かない人が大勢いることを想定していました。第一存命中に全人類に会うことなんてできません。 たくさんのお経を遺しましたが多すぎて全部読みきれません。 そこでまとめ編、総集編が出されました。それが法華経です。法華経には…