FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

医療

きれいごとではない貧困対策 飢餓時代と現代

不如治大悪御書 文永期 平成新編日蓮大聖人御書(日蓮正宗総本山大石寺発行)808ページ 人肉を食はざる投身無用なり。今其の中を取りて之を勘(かんが)へるに、法華経の実相は一同に之を存すと雖(いえど)も、其の行儀は時に随って不定なるべし。故に流通…

人情と公務に見る日本人 闇討ち手打ちに騙し討ちと公開処刑と

千葉県で8月28日夜、警察官が騒音苦情通報者に発砲して殺害したというニュースがあり、また公務員による国民射殺事件が起きたのかと一日本人として危機感を覚えたので記事にしておく。 経緯から言って狂人に発砲しただけのことであり、死亡したって仕方がな…

有害な規範と役に立つ規範の違い 人に依らず法システムに依り、法の機序効力を検証しなければ信じるなんて危なくてできない

ご家庭に神棚があったり仏壇や祭壇があったり、あまりに個人的な宗教について共通の考えと固有の考え方があって、これは論じるのも記事にするのもたいへんなお題。 自分の成育した家庭には神棚があった。カルトが有害なことは誰でもわかるのだが、その他の知…

音楽療法は公式化できない

日本で音楽療法に対する関心や期待が高まってもうずいぶん経つ。 議論の内容がある程度出揃ってきて、一考してみると公式化がとても難しいことに気が付いた。 なぜ欧米では公的な医療行為として実施できるのかという疑問もある。 東北大学未来科学技術共同研…

国家と国民

2013年9月東京オリンピックが開催されることが決まった時、個人的にはため息をついて嘆きたい思いだったことを思い出す。オリンピックの意義を考えると途上国の開発援助事業としてやるべきで、先進国ではメリットがほぼない。健康増進とインフラ整備をするた…

精神医療の未来はどうなっていく?

何気なく向精神薬ってあぶないに決まっているという通説を思い出して、検索したら愛媛県の事例が出てきたので読んでみた。 2017年4月15日の医事新報の学術論文「検死における向精神薬の統計的観察」である。2011年10月から2016年12月の約5年間の県警検死例…