FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

れいわ新選組について

れいわ新選組の問題は景気対策が給付金と消費税廃止に偏り過ぎているところにある。
通貨発行権の濫用は野党が主張して評価される唯一の政策かもしれない。消費税がほぼ定着している。いずれにしても消費者に回す通貨を増やすことは冷静にプラス評価しなければならない。問題はそれだけで何か問題のすべてが解決するかのような印象付けをして党勢拡大をはかる方法だ。給付金で支持を集めようなんて人のふんどしで相撲をとることにすぎない。
次に日米同盟軽視についてである。日本の制空権を取り戻すためにはF22ラプターという最新鋭戦闘機より優秀な戦闘機を開発配備しなければならない。れいわ新撰組は日本の空が日本のものだと日米戦争をしたがっているのだろうか?あまりにもあり得ない。対米自立は素晴らしいが、対中問題を見過ごすつもりだろう。尖閣諸島を無料贈呈するかのような印象でほぼクレイジーだ。
まず日本の人口をハッキリと増加させてから日本の防衛力を整備してから日本の制空権について協議できるだけだ。
一方で人権についてきちんとしようとしているのは評価できる。日本を先進国として維持し発展させる上で重要なポイントだからだ。
また原子力から天然ガス等への移行もすばらしい生活環境への改善が見込まれる優れた政策である。
いずれにしても少数意見に終わるだろう。
山本代表の演説はある程度訴求力があるが、政権をとるところまでは難しく、代表がいなくなればそれまでの政党に終わる可能性が高い。
たとえ一時期に終わっても、クレイジーな国防外交政策を主張しているとしても、ここ数十年の極端なデフレと実質賃金の低下が著しいので、経済政策を支援してもよいだろう。
それ以外はどうも中共に寄りすぎで意味不明である。政党存続と政策実現には、どうやって国民の継続的支持を得られるかが重要なのに、アメリカが消滅するという幻想のもとにやっているとしか思えない。
まちがいないのは、彼らが新興宗教創価に毒されて東洋文化をなにもかも知ったつもりになっているということだ。まさに意味わからん政策も含まれていると思う。
日本政府と与党はあきらかに人口を削減しているのだかられいわ新撰組が何を言ってもムダなような気がする。
これからの局面では日米安保日中友好は両立できないことを理解しているのかどうか、そして日中友好を優先するのはいかがなものかと思った。尖閣諸島だけでは終わらない。中国はとれるところはぜんぶ、日本列島みんな占領するつもりだからである。
人権を重んじて中国と友好関係というのはあきらかな矛盾である。
ナチスよりまだ性質が悪いアジアの盟主の民族ならびに自治弾圧政治と友好関係を築けば、おのずから日本の人権分野は後発どまりになる。
そこのところを十分に説明できない以上は、たんなる現実迎合の財閥政治の助長に終わることになる。
経団連のいいなりが悪いと言いながら中華財閥の言いなりとは、いったいどういうつもりかまったく性質が悪い。
こういうのを二枚舌というのである。
れいわの政策をみてみると支持は全面的支持にはなりえない。
今の日本の政党で中国の息がかかっていない政党が見当たらないのは非常にもどかしく残念なことである。結局れいわもf:id:FujiYama:20201117161313j:plain中華利権に変わりはない。
とりようによってはれいわだけが富国強兵に向かっているという意味で支持する経済政策ということになろうか。