FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

日本は先進国の中でとりわけおかしい

マスコミはひたすらロシアの汚点だけを取り上げて、日本には何一つ問題がない自由と民主主義の素晴らしいところを前提にしている。
日本人も大半は日本が自由で公正な良い国だということにして、ロシアを攻撃している。
自由で人権がある先進国の特徴が、憲法で生命と財産を保障して、障害者高齢者の健康で文化的な生活を支える仕組みがある。
高齢者虐待防止法はできたが、いくつかの自治体で交通機関の無料パスを廃止縮小する流れが惹起している。年金を減らしているだけで問題だが、財政学を意図的に歪曲して、財源不足と虚偽のキャンペーンをやっている。
神奈川で知的障害者を何十人も殺害した事件があったが、日本人の障害の判明した胎児堕胎率は97%以上と先進国では突出しているそうだ。
特別残虐な事件であると同時に、日本人が残虐な民族なのだ。
個人的にある日蓮正宗の僧侶の話を聴いても、やはり障害者は死滅させたいという趣旨である。
創価学会員の間でも、障害者をなんとか殺せないかという会話を耳にした。
そういう日本人たちは、みな共通してカネがすべての生き物である。
和文化教育などというものはまるで理解していない。
カネで学歴も資格も買えるし、文化はまさにカネ、それで平和という哲学性や人間性の欠片もないような日本人が言うところの自由や人権はまったくあてにならない。
サボる権利、堕落する自由、拉致虐殺をするための人権が、先進国の中で顕著なのは、ヒトラー政権下のドイツと現在の日本であり、瓜二つである。
薬物大国アメリカですら認可されていない危険な向精神薬睡眠薬が日本では湯水のように処方され、薬剤が原因の1つであると疑われる死亡者数は毎年アメリカの約倍存在している。
ヒトラー精神障害者殺害命令を撤回したのは、教会の影響があったのだが、勤勉でまじめなドイツ人医師たちは終戦まで薬剤による殺害をやめなかった。
そもそも危険薬物を政府が認可している場合、その審査をしているのは医師である。
以下に毎日新聞の記事を複写しているが、医師が組織的に障害者を虐殺している実態が明らかである。
他国の専制政治を批難することは容易い。
それよりもまず自国の問題に効果的な対策を打つ最善の努力、信心、意欲が喫緊の最重要課題だ。
まず自分ができることを最大限やって、人権問題を見逃さず改善していくことだ。
国会議員が腐ったオッサンオバハンばかりの現状では、日本全国で類似相似の事件事案はいくらでも放置されるだろう。(れいわ推し)
愛国心とは軍備や戦争ではない。
日本人には日蓮正宗の修行こそ必要なのだ。
自分の心と向き合う時間を作るために。

患者は利益優先の「道具」 精神科病院の虐待 第三者委が報告書
2022/5/2 12:25(最終更新 5/3 00:46)毎日新聞社より

 入院中の男性患者同士に無理やりキスをさせるなど、看護師らによる虐待事件があった精神科病院「神出病院」(神戸市西区)は2日、第三者委員会(委員長・藤原正広弁護士)による調査報告書を公表した。記者会見した第三者委は経営陣が経費削減のため病室にカビが繁殖しても放置するなど患者を利益優先の「道具」として扱ったと指摘。職員に過酷な業務を強いたことが事件の背景にあったとした。事件後に代わった新院長に十分な権限がなく、「改革が進まず新たな虐待が行われる可能性を払拭(ふっしょく)できない」とした。

看護師ら6人有罪
 神出病院では2020年3月、20~40代の看護師や看護助手だった男性6人が県警に準強制わいせつ、監禁容疑などで逮捕された。3人は懲役2~4年の実刑、残る3人も執行猶予付き判決が確定した。病院は21年9月、外部識者による第三者委を設置して、問題の真相究明をするとしていた。

 6人は18~19年に男性患者7人に対し、唇にジャムを塗ってキスをさせたほか、全裸の状態でホースで水をかけるなどの虐待をした。第三者委は09年から6人を含む職員27人による虐待87件を認定した。

 報告書によると、事件があった病棟は重度の精神疾患の患者ら約60人が入院しており、他の病棟より負担が重かった。夜勤時間帯は看護職員3人で対処し、上司による虐待があったことから、6人も患者への暴行などを始めたとした。

カビ繁殖の病室も
 10年度に就任した大沢次郎元院長は「お気に入りの職員を昇任させる恣意(しい)的な人事」を行い、「絶対的な存在」として君臨。患者数の維持に執着し、他の医療機関での診療が必要な場合も、「患者をとられる」と言って瀕死(ひんし)の状態になるまで院外受診をさせなかったとの証言もあった。施設の設備は不具合があっても修繕されず、エアコンの調子が悪いため冬はマイナス2度になり、壁や天井にカビが繁殖した病室もあった。ナースコールや非常ベルも故障したまま放置され、高い薬剤の使用も制限。年間30人以下だった死亡退院数は、19年度は99人となった。第三者委は「大沢元院長にとって患者は道具でしかなかった」と断じた。

 看護職員が患者の異常を訴えても医師が対応しないケースがあったとし、第三者委は「看護師だけが高い倫理観を持ち続けることは困難」とした。

15億円の役員報酬
 利益追求の背景には病院を運営する「兵庫錦秀会」の籔本雅巳前理事長の意向があったとした。籔本前理事長には役員報酬として12~19年度に計約15億円が支払われた。このほか、1回89万円の会食費を含む計約8000万円が交際費として支出され、理事だった籔本前理事長の妻にも21年には月約588万円が支払われていた。第三者委は「医療行為や難解な経営判断をせず、設備の不備を放置することによって生み出された多額の報酬だ」と指摘。病院の修繕などには約17億円が必要だとし、籔本前理事長らに報酬の一部返還を求めた。

 第三者委は21年6月に就任した土居正典院長について「(病院を)生まれ変わらせようとしている」と評価する。だが、経理に関して十分な権限を与えられておらず、「改革への道のりははるかに遠い。今後も新たな虐待が行われる可能性を払拭できない」とした。

 土居院長は「いただいた提言を真摯(しんし)に受け止め実行する」とコメントを出した。

 籔本前理事長は日本大学医学部付属板橋病院を巡る背任事件で起訴されている。神戸市は大沢元院長の精神保健指定医資格を取り消すよう厚生労働省に求めている。【巽賢司】