FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

悲惨な日本のオーケストラ楽員はおすすめできない

まだ学生だった97年に、オーケストラ楽員の処遇や労働にまつわるお悩みなどを、実際にプロオーケストラ楽員にお聴きして、労働条件の資料とにらめっこしながら研究する機会を作ったことがある。 その時の労働条件は芳しくない印象で、業界でもプロオケはみな…

「隣人はバイオリン奏者」 マンション代金の返還認めない判決 東京地裁

騒音トラブルに巻き込まれたくないという男性が起こした騒音トラブル訴訟。男性は度々、悩まされたのが転勤先の住まいでの上の階などから聞こえる生活音、繁華街の雑音などだったらしく、もともと過敏症だと吐露している。 最上階の角部屋なら静かだと購入す…

ゼレンスキーは独裁者 国際支援が実らない基本構図を不動にしている思想

最近、ロシアで兵役拒否の相談が2000件程度あったとロシア人弁護士が話していて、ロシア軍全体には影響がない数だが、報道ではロシア軍の編成ができないという論調である。2022年5月23日のある記事でニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」が22日、伝えたも…

馬鹿と刃物は使いよう(平成令和版)

お釈迦様はスリハンドク(周利槃特)という弟子をとって修行させた。 少し前の日本語で言えば知恵遅れ、今なら知的障害者に類するような、卑近な表現では馬鹿ということで、釈迦教団の中でも馬鹿にされていた。 このスリハンドクという弟子は、なにが凄いかと…

集合住宅マンションのバイオリンは気を遣うのが普通

ネットに出ているバイオリンの迷惑話を読んでいると、なるほど非常識とおぼしき例がたくさんあって、その解決のために、みなさん知恵をしぼっておられる。 ひとつの視点として、ただ止めさせるという強圧的な要求も稀に必要な場合はあるが、わたしはブログに…

ヒトラーは自由と民主主義の落し子 人の死は快感?

学生の履修で人文学部のナチズムのゼミに入ってナチスの資金源についてレポートを書いたが、提出しないまま帰省してしまった。 ゼミについて新入生が知るための選択必修で、1人1人順番に担当を調べて説明する形の面白いゼミだった。10人ちょっとの距離感。…

教育の危機と悩みに見える光 バイオリン関連

親族に教育者がたくさんいたこともあって、わたしも教育課程の単位をとろうとしたことがある。 小学校の頃は、バイオリンの先生になりたかった。 お勉強が不得手だったということはなく、両親の虐待が成績や人格形成に悪影響を及ぼした。 企業が教育事業をや…

どれだけ頑張って努力してもマイナスに 法華経の信心

信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり 組織や形式に振り回されるのは愚かです。 大聖人の心と一致するための組織と形式こそ最重要です。 学会がおかしくなり、大石寺門流の寺組織、法主指南、大御本尊にたちかえって、いかに日蓮正宗の形式主義が清純…

マスコミの「護憲は左翼」という洗脳で世論形成

ウクライナ戦争や中国共産党軍の増強などから、防衛力を拡充していく必要を感じている日本人が増えている。 反対すれば左翼だと攻撃されるらしく、ネットのコメントでは、軍備増強一色だ。 護憲は中国を利する時代錯誤だと主張している政党が増えて、本来の…

バイオリン奏者と教育者を混同しすぎる一般人

奏者として有名な人たちはマスタークラスや音大生相手の講義レッスンしかやらない。 それほど有名ではない奏者が片手間に教えることが多い。 本職が演奏だから、幼児児童の頃から習い、基礎を毎日マンツーマンで覚えた奏者というのは、たいていの場合、どう…

大人の趣味は凝り性が活きる 浪費しないために

なにか適当で遊びがあることも大切ですが、とことんこだわって徹底的に突き詰めることがプラスになることもあります。 完璧主義に似ていますが、結果重視、完成度を最優先する行動原理は、作品レベルや実力を確実に上げようとするひたむきさを約束しています…

中国の貧しい農村・日本経済・欧州文化

中国の奥地の貧困対策を特集した動画を見て、発見があった。 農産品を育てさせて市場に出せば脱貧困だという映像があまりにもわかりやすかった。 山奥の貧民は、農産品が売れるので、助かっているという。 しかし絵面として、あまりにも広大な土地のほんの一…

おカネが役にたたなくなる

人口減少、農林水産技術の衰退、衣料品素材加工縫製技術遺失、看護介護従事者の激減、医師薬剤師の質的低下、対面対話意志疎通能力の支障、、、数え上げるときりがないのは、日本の人々の質的低下、生産品の減少、生産技術衰退、サービス産業の持続性の不透…

プーチンは計算している

各国首脳要人がキエフを訪問して国際包囲網でロシアの敗戦というキャンペーンが盛んだ。 戦勝記念日の演説は予想どおり、ロシア独自の文化的まとまりを克明にした。 ウクライナ領内を破壊しつくした軍事行動は大成功し、ロシア軍の損害や撤退はプーチンには…

ユダヤ主義と反ユダヤ主義の狭間の個人と日本人

ユダヤ人ではないし、ユダヤ教徒にはなれないし、ユダヤ律法の詳細もみなさん知らないから、とやかく言わない話題になりがちだ。 しかし、世界の秩序、国際関係、我が国の政治を決定している要素の重要なキーになっていることは間違いない。 マスコミと政治…

値段に見合わない安物が氾濫

誰しも値段が適正なものを買いたい。 物の仕入れ原価や製造コストを考えると、高すぎるとかちょうどいいという適正がわかる。 財布にいくらあるかによって、適正さが変わるものは、適正とは言わない。 富裕層が原価の10倍のものを買って満足している場合、…

バイオリンの音階には練習方法がある-音階神話に酔いしれず音楽を楽しむために

初歩者やおだてあげられた中級もどきの人たちに見られる間違いは、音階練習の方法を知らないから起こる。 音階練習について、小野アンナやフレッシュの教本があることはわかるが、どう練習したらよいのか? わたしは昔、バイオリン教師から3オクターブの長音…

とあるレッスン備忘録(バイオリン・再スタート・クロイツエル22番・ビバルディ四季より春)

なんとクロイツエルの22番を褒められた。 本人はギリギリでまさか褒められるとは思いもよらず、一応ミスなし。 綺麗だと褒められた。 目標とする速度にはまだ到達しない。 弓使いが少なすぎるのは改善を指導された。 スフォルツァンドにしてはこじんまり弾き…

円安誘導金融緩和を貫く愚

耳を疑う政府日銀双方の円安誘導。 デフレ解消の一助になんかならない。 経済の専門家の盲点は、物価高がデフレ解消に見えて、給与も需要も低迷するところ。 そんな実体のないデフレ解消策をやる意味は、貧困層を病気にして高齢者障害者を闇に葬ることである…

ヒトラーがユダヤ人の血をひくとすると説明がつきやすい

ヒトラーの父系の名前はユダヤ人の名前ではないし、母は素性がそれほど高くないから、明確なことはわからないようだ。クララという世間向け同化目的の名前なのでユダヤ人だったと考えることもできる。両親ともヨハン、ヨハネスというユダヤ人によくある名前…

爆弾男の異名はビミョー

学生のころ、やけになったり、落ち込んだり、深酒をしたり、あまりまじめではなかった。 かなりアホな大学で、そんなわたしが成績上位になり、専門科目は学年で2番、ゼミ生で1番だからどれだけレベルが低いかわかる。 母方の親戚は東大や医学部やそこそこ…

日本は先進国の中でとりわけおかしい

マスコミはひたすらロシアの汚点だけを取り上げて、日本には何一つ問題がない自由と民主主義の素晴らしいところを前提にしている。 日本人も大半は日本が自由で公正な良い国だということにして、ロシアを攻撃している。 自由で人権がある先進国の特徴が、憲…

悩めるバイオリンのボーイング(運弓)が飛躍的に改善する特効薬

前にも使ったたとえだが、薄いまな板で食材をきると、材料が安定していないから、とても包丁が使いづらい。 今は存じ上げないが、昔のカローラやパルサーなど大衆車は、足回りがゆるかったので、山道をまともに走れなかった。クラウンですらフワフワして悪酔…

下手は懸命に練習し、上手は簡単な努力をするのがバイオリン

練習して頑張って上手になろうなんて、アホの極み。 練習すればするほど下手になる。 何十年やっても変わらない。 変わらないから、さらに練習してイヤ気がさすこともある。 教本をやればよいのか、音階をやればよいのか、曲をたくさんやればよいのか、ゆっ…

新しい世界の姿

ロシアはウクライナで暴れている。 損失も経済制裁も承知のうえ。 なぜそんな批難されるようなことをわざわざやるのか? 答えはナチスドイツへの戦勝をモチーフにした反米勢力の糾合だ。 かつての冷戦時代まではいかなくとも、反米国が近年ずいぶん増えてい…

自分が仏に成ったと感じること

日蓮は死んで成仏することと同じくらい生き仏になることを重視した。 釈迦は30歳で仏に成ったと言うが、法華経で実は過去世から修行してきたことを明かす。 立派な人格者として完成するための修行とどこまでも仏の魂を維持するための修行を並立同時進行さ…

漫画「月曜日のたわわ」は問題?

女性の権利を専門にしている人たちから、つまり女性から問題だとされているという。 そんな漫画があったとは知らなかったから、報道は漫画の宣伝に一役買ったことになる。 少し見てみると、ありきたりな男性の願望をくすぐって妄想を楽しんでもらおうという…