FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

バイオリンの楽しみ 大都市に集積しがちなイタリアンオールド

なぜバイオリンを弾いて楽しいのかという理由があって、聴いて楽しいところと一部重複する。 まず楽器の音色を楽しむこと。最初は発音が悪く雑音が多くてあまりキレイとは言えないが、やがて滑らかで美しい音に変化してくる。楽器ごとに音が違うので、その優…

精神医療の未来はどうなっていく?

何気なく向精神薬ってあぶないに決まっているという通説を思い出して、検索したら愛媛県の事例が出てきたので読んでみた。 2017年4月15日の医事新報の学術論文「検死における向精神薬の統計的観察」である。2011年10月から2016年12月の約5年間の県警検死例…

音楽成立要件

クラシックバイオリンやクラシック音楽が好きなので、音楽が成立する要件について考えてみた。 われわれ一般的日本人のクラシックファンの割合は極めて低い。しかし首都東京のクラシックコンサート売上・消費規模は欧米の首都にひけをとらない大市場なので、…

自民党の斜陽期に思うこと

自由民主党という名前のよさげな政党は、昭和30年に改憲を目的に結党されたことを第一の特徴とする。 名前とはまったく違う統制経済と皇統による政治を目指している。 自民党が政権に長く居座り続けて、経団連だけが政治に発言力を持ち、他の政治団体は隅に…

自分が一番大切だからこそ 日本国1億2500万人の彷徨 現世俗物根性にまみれる幸せは悲惨

自分を大切にして自分の人生を完全に生きることは、一定の考え方の人たちから攻撃をされる生き方である。人間は親も成育環境も選べないように、仕事や配偶者もある程度周囲が決め、その環境に従って生きる生き物であるから、そのような考え方は贅沢だとして…

バイオリンの上達過程をたどる   先生の選び方の参考に 練習の参考に

現在4割から6割くらいまで右手の技術が回復してきて、とても楽しく充実した感じで音を出せるので、ここで上達過程を振り返りたい。ちなみに31年前に日本を代表するような指導者からメンデルスゾーンの協奏曲一楽章について人前で演奏できるレベルと認定され…

日蓮が書いた本尊(御真筆本尊)について たとえどんな時であってもやる気になる本尊?

鎌倉時代に出現あそばされた日蓮は、多くの曼陀羅本尊を書きのこしたが、2004年6月10日の日蓮宗新聞によると現存は127体であるとのことである。130体あると言う宗派もあるが、その前後の数が現存していると考えるとよい。 問題は、その内容や性質がそ…

日本国の経済政策の悪質さ

学生時代、経済学部で経済政策学を履修して単位はとったものの、時折経済ニュースや政治ニュースを眺めてなんとなくそんなものかと思う程度だったが、約10年ほど前から、これはどうやら雲行きが怪しいという印象を持ち出した。ネットやテレビで20代の若者の…

現代日本の聖職者と古来の聖職者

私の母がよく昔の職場の知人の僧侶や先祖代々世話になった寺の住職について、こぼしていた。 「あの人たちは、毎日おいしいものを食べて、気持ちよく読経して、健康そのものでピンピンしている。それにひきかえ我が家は」 具体的には浄土真宗の僧侶について…

いじめと憲法改正

3月に旭川市で中学生女児がいじめの結果遺体で発見された。また痛ましい事件が起こったと衝撃を受けたが、詳しくはあまり関心がなかった。 しかし最近いろいろな情報が出そろってきて、その内実がかなり具体的にわかった。 被害者はどうやら子供どうしで仲良…

日本のエリートは中華の非科学的思考

みなさんが思い浮かべるエリートは、有名大学を卒業して官僚や大手有名企業社員になり、あるいは医師や弁護士などの資格を取得して国公立独立行政法人に入ったり、またそのうち起業して経営者になるなど、なにかアタマの良く稼ぐのが優秀という部類の人たち…