FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

音楽

バイオリンの弓も全部同じに見える? アマチュアには弾き込みと上達が一番

ダベールワンスター 下倉バイオリンHPより 幼少期から毎日最低でも30分間、バイオリンを弾いて数十年が経っている。プロになる道は健康問題で絶たれたものの、人から上手いと言われるだけの練習量は十分にやってきたので、もう一歩の方々にぜひ上手にな…

世界品質の最新鋭ハイエンドカーボン弓の実力 その名はマーキス

どんな楽器も弓ひとつで聞き違えるほどの違いが出る 昨年アメリカ合衆国のコーダ社が満を持して発売したマーキスというバイオリンのカーボン弓を使ってみた。以前、工業製品と木製品について記事を書いたが、それと重複する部分も多少あるが、その性能は使う…

教室は生徒のためのものか?先生のためのものか?伸び悩んだら考える

純情な音楽ファンの心 ある一定のバイオリン教室において、レッスンは講師のためにある。生徒さんはカモでしかない。趣味のバイオリンが特に狙われやすいのだ。 以前クラシックの楽譜について記事を書いたが、この楽譜のとおりの指使いでまず練習しておいて…

アマチュアのバイオリン???いったいどんな練習してるの

1、なんであんなに音がずれて聴きづらいの? 2、まっとうな練習してるの? 3、どうにかならないの? そんなツライ声、苦情が聞こえてくるのです。誰でも音痴は聴いていられません。しかし声の音痴をなおすのとバイオリンの音痴をなおすのと、大変さは同じ…

バイオリン本体にいくらかけたら気が済むか?初心者向けから名器まで弾いてみて

どれも同じにしか見えないバイオリンたち。 5万円のバイオリンから10億を下らないような楽器まで、ほぼまんべんなく試しに音を出してみたり簡単な曲を弾いてみたりした感想です。 いくつかの楽器店の展示会や弦楽器フェアに行ってみました。 10年がかり…

クラシック音楽に個性はあるか?

クラシック音楽と言えば、ピアノやバイオリン、フルートなどが花形。しかし楽器を問わず、その訓練は律義に基礎練習ばかりやっているお堅いイメージがつきまとうし、実際クラシック演奏家には多少なりの毎日のメンテナンスも必要です。 それは楽器や歌唱能力…

バイオリンがバラバラになることがある? 季節の変わり目に

HPより もう10年以上前のことだが、大型冷蔵庫を購入して、それに冷房機を取り付けて、楽器練習室を製作しようという実験をしてみたことがある。バイオリンが弾けるだけのスペースがあるのだから、大きな業務用冷蔵庫で、入り口が密閉されたゴムパッキンの…

趣味のバイオリンでドミナント一択はつまらないか?

まさに王道 よく考えてもよくわからない弦の違い。 試してみてこんな印象かという経験を繰り返してみて、ようやく自分好みの音に辿り着くという楽しみは果たして捨ててもよいのか? 本当に自分の楽器にあっているのか? 価格に見合っているのだろうか? 腕に…

音楽と商業のイケナイ関係 純情ってなに?

クラシック音楽のなにがよくて、商業音楽のなにが悪いのか、よくある話の内容はいったい何を言わんとしているのか、いつも考えていることを大まかにやや抽象気味にまとめてみました。(やや長文ですが・・・必要な文字です) ホールでなければ聴けない音があ…

バイオリンの弦 種や仕掛けがあるのかな?

定番のコスパE線 一番交換するので数百円のものです 初心者から中級にさしかかるまで、ちっちゃな頃から成長期までは一度調弦すると途中で音が狂わないようにするつもりはなかったのですが、クロムコアをずっと使っていました。コスパ最強です。実に初心者が…

クラシックバイオリンの楽譜

入門用 幼児のお試し用 バイオリンというものを知らない人がだいたい最初に手にするのがこのスズキの教本で、有名な童謡からヴィヴァルディ、バッハ、モーツアルトの協奏曲に小品を混ぜた全11巻の入門メソッド。数十年前に一大ブームがきて世界的にも認知…

天然素材の弓とカーボン弓 工業製品はどこまで天然素材に近づけるか? 2020

カーボン最高峰 きちんと練習をする良い子は、弓を変えようなんて不純なことは考えません。でも、もしかすると、損をしていることに気が付かないままの人もいるかも知れません。 100万円程度までのモダン、オールド弓なら間違いなくほどほどのカーボンを…