FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

ホームレスや難民にめちゃくちゃな日本は世界の低レベル代表 「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」を思い出した

晴天を誉める。

日本晴れは素晴らしい。

しかし、飛鳥はそこに何か言いたかったのかもしれない。

ヨーロッパでもギリシアはとても酷いことで有名だが、アジアでは日本もまた悪名高い。

どこも同じだというのは、実際事実からはありえない。

たとえばホームレスが福祉事務所に生活保護を求めると、一時保護施設へ入所するように薦められる。日本国内法で一時でも住所を設定できると手続きがスムーズだ。

しかしこの住環境は評判悪い。支援団体によるとなんでも20人以上はザラで30人部屋に押し込められてしまう。図示化したものでは二段ベッドでその畳一枚分未満しか個人スペースはない。しかも提供される食事は外注の不衛生な虫の這い出てくる弁当だそうだ。専門対応スタッフは100人の入所者を一人でみる。病院を受診するためには手続きと交通の問題が発生するため、受診できない状況が多発する。

難民となると、さらに酷いらしく、ほぼ閉鎖環境で医療提供の必要性をかなり無視して死亡させたり、尊厳を無視し犯罪者扱いして自殺に追い込む。

もはや、人間のする行為ではない。中南米や戦時中監視が行き届かないところの戦争犯罪に近い重大問題だ。

あるヨーロッパの先進国政府機関ではホームレスにも12人部屋に一人当たり約四畳半を確保して鍵付きロッカーとベッドを設置して医師看護師やソーシャルワーカーなどの専門相談要員を常駐させ、食事は作りたての栄養満点なものに、熱いコーヒー紅茶と生乳が飲み放題になっている。80人以上の専門家が約600人の対応にあたる。実際はそれでも対応が充分にできていないそうだ。もちろん地域社会へ開かれた融和的な施設である。レベルの高い地域社会では冷たく目の敵にする人は誰もいない。

いかに途上国日本のやっていることが不親切を通り越えた冷酷で残忍なものか、よく解る。

人間としての勧告に対して強制力がないからという不当な理由で改善努力を拒否して、国際社会からの信用低下を招く無反省な官僚には愛国心などない。

EUからyahooの一部がアクセスできなくなった。

なにか気が付かないのは、病んでいる証左だ。

夢見がちな季節とむかし飛鳥が歌っていたのを思い出した。