よく田舎は退屈でと言う。
街はイイねと。
それはほとんど人口や人口密度の話しにすぎない。
むしろ私は田舎を好む。
大都市でなければ不便なことが多くて、バイオリン好き、クラシック志向ならなおさらで、英語が生きるのは世界中大都市だ。
おそらくだからこそ田舎が好きなのだ。
もう一つの定義から言えば、進化した人類の生活するところを町と言ったり都会と言ったりする。
頑なに古い慣習を守って苦しんでいる人が1000万人いても、そこは田舎だ。
残念ながらアジアは田舎だ。
平壌も北京も東京もド田舎だ。
排外主義はムラ社会だ。
合理的理由のない恐怖を囁きあい、負のスパイラルに甘んじる未開の部族。
日本人なら英語と少なくとももう一か国語を使えるように挑戦してみるのが幸せ。
田舎ののどかさや独立性と都市の張りのある度量をあわせて人格形成し生活できることが理想だ。
地球の中心、人類の価値観を多方面から検証しながら自分を見つめて生きること。
どこに居ても同じ人間としての葛藤から逃げない。
建設的有意義な余生を送らんと欲す。