最近の世界の戦争を目の当たりにし、中国の暴虐を見て軍事力は絶対の正義だという論調が増えた。もっともらしいのではなくて、現実だと主張する人達は多い。
しかも、積極財政と日本民族主義と農業神とがリンクして主張されている。
日本の政治宗教の歴史からすれば、当たり前だとも言えるから、微妙なところや時代錯誤については、修正しなければならない。
そもそも土木で政治の基礎はつくられ、仏教では非戦と戦争の正当化が説かれた経緯があり、そのためにはむしろ積極財政なんて必然である。
そこを修正しなければ、軍事大国化と滅亡自滅が両立する。
やはり積極財政はエネルギー一次産業の基礎的なところにまず投資するためのもの。
順番が違う。
もともと科学技術の発展は軍事からだという主張も、もはやドローンの軍事利用のように絶対の根拠にはならない。
繰り返しになるが、国力、供給能力、生産力に見合った防衛力整備が必要なのであって、防衛力ありきでは、亡国の自衛隊になる。
予算を増やすだけでは、まさに真言亡国が的中する。それは道理であり、軍需産業予算でボロい政治産業の構図がそこに温存されているからだ。
まずは一次産業とエネルギーを含むインフラ。
こんな豊かで平和な良い気候の国はそもそもあまりないのに、わざわざ内戦と軍事国家路線で基礎的なところをボロボロにする政治を支持するおかしな国民と与野党。
愚かしすぎる。
なんだかんだ言って軍事力、軍閥政治ではダメで、なんだかんだ言って一次産業とインフラ予算を充実させて賢明で健全な国民世帯を増やすことを最優先にすることが肝要だ。
カトリックと日蓮正宗と国連主義という人間の善性、善良さを重んじるよりよい世界の構築をビジョンとして持っていなければ、日本も世界も滅びてしまう。
軍閥マフィアを支持し協調している変な悟りの各宗派の坊様達は大戦後も無反省だった。
いかに日本人が軍閥1色から変革することが難しいか、仏教がすべて軍閥主義というところをありのままに認識しなければならない。
カトリックの聖職者による虐待問題は、ユダヤ軍閥主義に同調する亡国国民生活破壊の政経路線を狙ったものである。
聖職者に気を付けろとは、釈迦日蓮キリストみんな同じで今更なことであり、彼らの教えそのものはまったく正しくて人間を人間たらしめるための聖なる教えであることに変わりはない。
マスコミやユーチューバーに騙されない賢明な人間が増えますように神仏に祈願したい。