FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

腕からかけるビブラート バイオリンレッスンの記録29january2024前半

自分のユーチューブの動画をチェックしてみると、なるほど全部手首からビブラートをかけていて、ハイポジで神経質ヒステリックな音になってしまっている。

指と手首でビブラートはやるもんだとクセになっていたもので、今日先生に直接指摘されて気が付いた。早速、腕からかけるビブラートの練習を開始した。音階でゆっくりビブラート練習をして、ゆっくりした曲でも練習。

あまりに表現が違うので、習慣的におぼえてしまえばとても自由を感じられるのでは?と楽しみになった。

五嶋龍氏や小川恭子氏の動画を改めて見て、音色や音の幅がとても広く出せるビブラートの主流なのだとわかった。

しかし、いつから縮こまったのか記憶にない。

35年前の昔はビブラートの幅をコントロールしていたので腕からかけるビブラートも自然に使っていたのか、手首でゆっくりかけていたのか、記憶にない。

数年前、別の講師から速度の違うビブラートを教わった時、手首か腕かということは講師は言わなかったような気がする。

いずれにしても、今度はわかり易く出来るようになるようにしたい。

縮こまるで言えば、弓を弦に載せる載せ方も、身体が縮こまっては載せられないから音が出ない。

弓の上半分ばかり使うので、楽器は宝の持ち腐れになってしまう。

G線基準の構え或いはG線の時に合わせる弾き方にしなければならないが、弱々しいマックス音量になってしまっていた。

弓の持ち方で、右手の小指を弓に載せていなければ、弓が弦に載らない傾向があることも教わった。

初対面で過度に緊張していたこともあるが、身体の使い方が急に出来なくなる経験が多くて閉口する。東京の教室でも似たようなことがあった。

もう1つボーイングのことで、自然に弓が弾むところで弾くべきところ、不自然な無理のある跳弓もどきをしてしまっていた。

アクセントをもう少しハッキリ出す箇所を出すこと。完全にハッキリ出す箇所を出すこと。

ピアニシモをさらに小さく出すべきところで歌い上げてしまうマヌケな所も。

今日はこの二倍くらい指摘されて、さあどこまでこなせるか?

自分の向上心を満たしてくださる指摘指導の数々にとりあえず幸せ。