この間、もう会うことのない血族に遺産がわりにプレゼントをした。
現金ではなくて、切手ののこり、レターパックののこり、未開封でまだ賞味期限ある天然食品素材や調味料などの詰め合わせである。
金額は何万円程度にしかならないだろう。
しかしすべて最高品質天然もので、ほんとうは自分用のもの。
シナモン、八角、ウーシャンフェン、パセリグラニュール、中国産幻の天日塩4キロ、ホワイトペッパー1キロなどなどで10キロを超える食品。
クロネコでは受取辞退という表記だが、拒否だ。
要するに、現金すら受け取りたくない血族が沢山いるのだ。
別のおじさん(父の弟の営業職)は、エビスビールの詰合せを返送した。
あるいとこは着信拒否にしている。
もともと浄土宗はカルトなのだが、日本ではそれほど深刻なセクトの自覚はない。安倍晋三首相も浄土宗だったし、かなり著名人にも多いからだ。幼児期の女性のバイオリンの先生の実家のお寺もそうなのかとかウワサもあった。
しかし、かつては念仏禁止令が出たほど、浄土宗は危険な宗教である。弾圧ではなくて、正しい対策として禁令が出た経緯は史実記録から克明に識ることができる。
なにもかもカネで動くのも伝統的な危険性で、私の母もお札を鷲掴みに私の手からもぎとるような汚い人間だった。
そういう流れからは不思議ではないのだが、私の真心からの遺産と遺言的なバーバラ・ボニーのオペラ歌曲集は、ゴミ焼却されたか横領されたか、いずれにせよ届かなかった。
考えると、カルト血族だからこそ届かなかった。
土地家屋を乗っ取ってせしめるほうが、彼らの得だと考える。
潔癖なつもりであろう。
しかし人の真心には、常に反発。疑い。心を閉ざす。
不幸なイカれた血族が島国にしがみついて、生まれ変わったらゴキにしかならない。
もうすでに妖怪の妖気そのものと化している。
如是相。
如是性。
如是体。
昆虫、病害虫、ぐら(日蓮古文)などの人間ではない生き物の気に染まっている。
わどの兄をすてて、千万年のさかえ・・・・とは日蓮の言葉である。
キリストも兄弟の関係を非常に重んじた。
いとこのお兄さんお姉さんは兄弟姉妹で仲良くしなさいと年賀状をくれた。
悪い宗教が蔓延しているのは、紀元前からであり、釈迦キリストをわからない馬鹿が世界中に蔓延している。
仏を知らず神をわからない親知らずの親を持ち、傲慢で愚かな血族に愛想がつきるのは、自然なことでしかない。
ますますキリスト者の使命は大きくなる。
日蓮正宗僧侶は神父より破茶滅茶にならないようにしなければ、せっかくの御仏も馬鹿が踏みつけにしているだけ。
真心を行動にできる平衡感覚が遺っている自身の幸福は天啓による。
汚れた血はいらない。