7年間で47万件の返納、先月6月は約2万件が返納されたそうだ。
さもマイナンバーカードを返納することが無意味だという論調の報道や説明が多い。
しかし様々な個人情報がマイナンバーに紐づけされていて、そのカードを持ち歩いたり提示したりすることがきっかけになって、情報漏洩が起きる可能性は否定できない。
実際に他人の個人情報が漏れ続けている。
カードがなければ漏洩は行政機関からしか起こり得ない。
代替の証明があれば、わざわざカードを作るのは危険でしかない。
街を歩いているだけで、ICチップ情報を読み取られる危険すらある時代に、どの紐づけ情報が自動的に各店舗に入るシステムなのかどうか一つ一つ確認をとることもできない。
行政管理のマイナンバーだけですでに充分にリスクだという賢明な判断からの自主返納だと思う。
とりたてて必要もないのに店頭などで提示を求められる場面が増えてきている。
危険はできる限り回避したい。
まっとうな議会議員を選んで行政による個人情報管理状況を厳しく監視させなければならない。
カード推進派は無責任極まりない。