世耕議員が近大の要職をつとめていて、処分が決まった日の前後にも訓示をしていた。
何か悪いことをしたと反省しているのならば、要職を辞任するはずである。
学生に訓示する資格など客観的にはない。
最近自民党に入った和田参議院議員のインタビューを見たが、抜本的出直しとかキチンとしなければとか嘯くだけで、まったく今まで通りの姿勢に変化がない。
公明党と組んでから特に自民党議員の芸能人化が進んだように見える。
楽に何千万円集められる人気者だと勘違いしているから、パーティー券問題にも麻痺しているのだ。
だから、肝心の政策がまったくない。
官庁・財務官僚の原稿を読むか、ひたすら誤魔化すだけが仕事になる。
世耕議員は生活保護1割カットの取りまとめ役座長だったそうで、受給者の権利制限を主張し、まるで大阪維新のような暴論を展開してきたとのこと。
どれほど多くの罪のない市民を苦しめてきたか言語に絶する悪逆非道ぷりだ。
処分は正しいが、自民党の政策が世耕氏と大差ないでは国民が納得しない。
生活保護生活扶助基準を2割とか3割増くらいの、年金等のベーシックインカム増につながるような政策転換ができないのであれば、所詮国民の敵は自民党であろう。
公明党立憲民主党維新も生活保護バッシングなど弱者いじめでふんぞり返るだけの悪党であるから日本には希望がない。
自民党におべっかの政党なんてそもそも政党なのかと疑問を感じる。
また、だからこそ自民党は変わらない。
現在の大手政党はもはや悪党だ。
この記事は不満分子を煽るためではなく、客観的な国民生活の窮乏からのシビアな指摘であることを断っておきたい。
若者たちも権力に媚びる程度の低い者が学士博士号を取得している。
高学歴国民の程度がまた低い。
自分のことだけやっていても、自分の首がしまるだけ。
処分議員のあとに続いて不正社会人になるだけのろくでもない学生たちに未来はない。
有名大学は概して知性の欠片もない博士号学士号ばかりである。