銀座一丁目を訪ねてもう2ヶ月以上経った。
寒いとき、臭いとき、痛いとき、悲しいとき、やる気がしないとき、そんな時には好きな香りのあたたかい飲み物もよい。
そして、よい音楽もまたよい。
歌うのが1番あたたまるが、次に音楽を多人数で楽しむ、そして自分が熱演して人を喜ばせる、これらはすべて質が少しずつ異なるがあたたまることは間違いない。
口からか耳からか全身からか心からか?その組み合わせの妙で、厳冬を乗り切りたい。
1992年から大切に使っていた伊勢丹のロングコートは2012年に引っ掛けて派手に破れた。
一昨日、ようやくロングコートを購入した。
生地がよれてきていたから破れたが仕方ないと思っていた。約10年間古着で済ませていたが、好みは変わる。
医学的健康的にはいくつか芳しくない症状や年齢などがあるのだが、希望を心に抱き、魂からの音楽へと回復しつつあるならば、おカネをちょっとだけかけても惜しくなかった。高くもなく安くもない印象。
手袋やセーターも悪い業者に盗られたので、新調せざるを得なかった。
今回は銀座と伊勢丹ではないが、好きな国の好きな街の接客の素晴らしいお店で気持ち良く冬の準備ができて幸福なあたたかな気持ちになることができた。接客の素晴らしさだけでもう1つ記事が書けるので、そのうちまた。