もう何年も金は値上がりしている。
最近はずっと最高値更新らしい。
ここまで題も含めて14日前に書いていたら、数日前、NHKがまた最高値更新と報じている。
円高局面では円は密度が高いからだいたい3000円から4000円のイメージに落ち着いていたが、死神総理大臣安倍岸田路線に突入したため、ふやふやの円はいくら積んでもスカスカ。
最高値というより、同じものをいくら積んでも売ってやらない局面というのが、円安局面である。
死神総理大臣は、死神の配下の官僚と相談の上でやる仕事なので、確実に間違いなく国民のクビをバンバン飛ばすプロである。
投資家も本当は値上がりしてもその分は物価高なので、値上がりというよりは、担保でしかなく、その意味では金は投資のツールとしては弱い。
資産保全向きの手堅いツールである。
誰がどう考えても、アメリカに目が向くところ、私はヨーロッパに目が行く。
アメリカは大暴落の危険を常に抱えて平然としたもので、ヨーロッパはその余波を警戒するやり方なので、参考にするべきは、ヨーロッパのドイツ・イギリス・フランス・オランダ・ベルギー・イタリアあたりである。EUは勿論だが、アメリカの動向がどうのこうのと顔色をうかがうのではなく、アメリカが戦争なども含めてやらかした場合にいかに備えるかを考える。
日本人は政治家と官僚に能がないままなので、下層6000万人を超えて悲惨な運命だ。
民主主義が理解できない。
公的扶助の概念を未だに理解できない。
面白かったのは、キリスト教信者が理解できていない場合は、そもそも日本人キリスト教信者というのが成立しないように見えることだ。
死の国。
絶望の国。
米から見て日の沈む国。