神田真人財務官は1日、財務省内で記者団に白々しくも、為替相場が1ドル=151円台後半と年初来の安値を更新したことを受け、一方的で急激な動きを懸念するとし、為替介入の可能性について「スタンバイしている」などと体裁と見栄のマスコミ向けパフォーマンス。介入時期は市場の状況をみながら緊張感を持って判断するとし、「いつ何をするかは申し上げることはできない」と述べてヤル気満々の格好だけはアピールした。
一方的で急激な動きを現出しているのは、財務省のチームである。
本来は円高誘導のチームだったのだから、方向転換するかしないかの問題である。
自動車の向いている進行方向の問題であってブレーキはありますと言うだけのことで、本来は進行方向をさっさと変える必要がある。
つまり円安は止まらない。
介入はすでに遅れており、ズルズル円安を容認していながら、緊張感を持っていると言う。
そもそも日本語の文章としても微妙に且つ明確にオカシイ。
時期について言えないのではない。
時期より判断基準を公開したくないのである。
専門家ならわかるから、円安誘導の真犯人が財務省官僚だとバレる。
毎度のことながら、官僚の答弁や各種回答の白々しさには、絶望しかない。
日本人に産まれたら、みんな視界を遮られるようになっている。
産まれながらの視聴覚障がい者となるように義務付けられている。
法の建前だけ行政に対する義務付けを定めても、視聴覚障がい者にその法の運用の適正性を確認することはできない。
情報公開以前の御上政治の意識を1億人が変えなければ、みなさん地獄谷に居ることすら自覚していないままだ。
国内の成功者や留学経験者すら苦しんで死ぬしかない。
キツネの嘯きを真に受けるなんて、何処までも普遍的に馬鹿な日本民族だ。
お気の毒に。