国民の９割は朝ごはんどころではない。2000万円あれば、年金とあわせてなんとかなると、しばらく前までは言われていたが、この円安と物価高は政治的国勢上の慢性的なもので、年金も減り続ける。
財務省が政治の実権をもって政治家を子分にしているから、政府で増税ラッシュの計画表が着々と出来つつある。
田中角栄はその逆で、官僚に指示を出して年金制度を盤石にしようとした。
それを近年、カルトとグローバリズム（新自由主義）によって破壊する財務省政治に決定的にシフトしてしまった。
岸田総理大臣は、アベノミクスよりさらに日本人の生活（物価・社会保障）を破壊している。
田中角栄路線に最も近い政治家は山本太郎とその政党議員たちである。
なにか自民党や立憲民主党に期待してもまったくヤル気がない。誰が総理大臣をやっても金太郎飴で財務省の御用聞き。
今の政治家は国政なられいわにしかいない。
面倒くさいからジジババは死んでくれという日本人４割の投票によって自民党公明党立憲民主党維新が過半数をとっている。
障害者やひとり親家庭なども面倒くさい。
犯罪被害者も更生支援者もクレーマーもお客さんも先生も生徒も上司も面倒くさい。
不健康な日本人たちが、今だけ金だけ自分だけ。
前向きに仕事をする政治家がいないわけではないのだが、国政では爪弾き、地方ではまだやや珍しい。
日本人のメガネが曇っている。
テレビや新聞ネットに洗脳されて諦めさせられているから、そして協調性や和が大切だから、高齢者障害者ひとり親家庭などは迷惑だから死んでもらえば平和で美しい日本になると本気で信じている。
そう思えばそうなる。
日蓮は依正不二と教えた。
カルトの洗脳は、美男美女と有名大学卒でやるから、抵抗なく受け入れられる。
日本人の劣化著しく一億総白痴が実現している。
一定の優秀な日本人とはいえ、ナチス政権下や大日本帝国の時代と同じ残虐非道な政治家を支持していることがほとんどだ。
現代の田中角栄は元明石市長泉房穂かも知れないが、彼は優秀な学歴職歴であるだけではなく人間として素晴らしい人徳がある。
極東軍事裁判を恐れている官僚と自民公明維新が議会とマスコミを使ってれいわを誹謗排除している。
もう日本社会はすでにボロボロの焼け野原同然。
これに増税ラッシュがやってくる。
正気の沙汰ではない。
