FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

テレビを視ない幸せ

マスコミは誰のために番組を制作しているかという問いを持たない視聴者は不幸だ。

円安は日米金利差によるという記事や番組ばかりだが、視聴者読者たちをバカにして平然としている。

金利差でドル円相場は影響を受けるが、誰がどう考えてもそんなものは1要因に過ぎない。

円安で多くの国民生活を窮乏させ死地に追いやっても罪悪感がないのは、アベノミクス信者たちで、彼らはもともと円安誘導を確信犯で狙ってやってきたし、資金供給を多くして円の価値を下げることで株価を額面上吊り上げる操作をしてきた。

バブルも政府の誘導だったことが知られているが、同じなのは実体経済を破壊してまじめな労働者をクズ穢多扱いし、資金をだぶつかせて吸い上げる身分構造的経済だ。

あしもとがスカスカで地震原発事故だけでない戦争や市中の犯罪の危険まで増やして社会不安材料を増やし、いくら努力してもまともな家計にも人生設計にもならない現実の経済を直視するのは大衆にとっては大変なことだ。

テレビを視る人たちはその大変さから逃避したいのだ。

一億総白痴の時代。

ムードや夢想は地獄へのプレリュード。

正月の抜けわたる青空。

天晴れぬれば地明らかなり。法華を識るものは世法をも得べきか。(日蓮)

東京のカトリック教会の歴史はまだまだ浅い。

ほんとうの日本キリスト教史は長く深い。

はたして誰のためのテレビなのか?

きちんとした情報公開制度の未発達な日本の公共放送の使命は完全に忘却の彼方、無自覚な土民レベルなのではないか?

視聴者読者を知的障がいにしても無責任に報酬を獲られる私利私欲の政府系マスコミ放送に信頼感を持てない。