三世を見渡すことができる眼は、生まれつきのもの。
一生しか見えず、一生さえ良ければという眼の人達も生まれつきのもの。
好色1代男女。
永遠の時、或いは永遠性が確実に実在することは、科学と宗教ともに示している。
問題は一生を繰り返すかどうか、輪廻があるかどうか、もしあれば次までの時間間隔はどの程度かというところ。
暇な人はゆっくり考えて愉しむことができるが、気ぜわしいとかそれどころの暇すらない人達には、どうでも良い。
時間の問題と心の問題とで考えるのは、難易度高い。
試験問題なら解こうと賢明になるが、ついつい流される。
その隙を突いて、国家や宗教や商業がどこまでも際限なく民から吸い取りむさぼる。
人間が最も邪悪。
宇宙の営みと奇跡的地球環境の生物とこの一生。
地球にとどまり続けて悪い一生を次々と繰り返す地獄。
地球から離れてはるか彼方まで苦しみ抜いてさらに悪い一生を繰り返す地獄。
どういう選択ができるのか、自覚すらできない人間たち。
人間を含めて他のいきものを苦しめて平気な人達。
わたしは生まれつき悟っていた。
生まれる前から宇宙に存在していて、死後も存在する。
特別な悟りではなく、一定数一定割合でそう感じる人がいる。
認識できる人とできない人がいる。
認識できれば、宗教や規制は要らない。
ほぼ全員が生まれながらに最初から認識できないからこそ、カルト、全体主義、弱肉強食、拝金主義、独裁体制、専横、圧政のために努力する。
努力は報われる。
奴隷を増やして悪行三昧になればなるほど名誉職階級が上がり私財が増える。
宗教がアヘンというのは、本当は宗教家や政治家が悪いことを止められないということだろう。
信者が馬鹿で悪いだけでは成り立たない。
よい人間社会への方向性を持つ宗教はなく、政治があまりに悪い方向性だ。
大衆は一生コマネズミで燃え尽きるだけ。
邪悪にくみし、一生を無価値にするのは、三世の流転の仕組みが分かっていないからだ。
無宗教というのは、絶対間違いなく正しい。
宗教はいきものの埋葬以外に正しい行為が見当たらない悪事である。
有害で無駄な努力はできない。
有害で無駄な努力しかできない99%の人達が陰に陽に政治に参画している。