性善説で政策がうまくいかないという学者やグループがいて、ひたすらワルモノを探して排除しようという。
性悪説で多くの人材や素材が安く使われ処遇改善を阻む。
人件費や社会保障を抑制してこそ正義だという主張だ。
多くの人材を見殺しにする。
素材をいかに変容させ活用するかという視点がない。
ワルモノは永遠にワルモノという見方しかできない。
硬直した思考停止脳。
前向き建設的にワルモノの方向性を誘導する知恵がない。
工夫もない。
人間の可能性に対する信頼がない。
みんな疑い合うだけで、収穫だけ求める野生動物的な感性。
虐殺文化、排除思想、動物的優生思想。
動物の中で最も不幸なのは、疑いに満ちた人間である。
なすべき努力を放棄して虐待虐殺をそそのかす異常者たちは、若年健常者中心の貧しい世界観だ。
豊かな高齢期、幸福な生涯のためには性善説しかない。
性善説の部分的導入を検討するのは、今や日本ではもはや過剰になっている。
もっともそうでありながら、猛毒な人類滅亡の策略として性悪説は警戒すべきものである。
性悪説の彼らはまず子供たちを狙っている。
選別を早めて障害児を家庭から隔離し社会から隔離して、ゆくゆくは虐殺したいのは同じことなのである。
もはや子供たちが窒息するように仕向けられていることにすら気が付かない親たちとそれを常識として考える世代が増えてくると誰も産まないし育てたくもない。
障害児の要素があっても数年内に改善することはしばしばある。
障碍者と認められても平和に社会生活を送る人たちがほとんどである。
高齢者が引退したあと、有用な助言や手助けができるのは周知である。
そういうものを全否定して、働かざる者、効率の悪い者、迷惑厄介者としていかに虐殺するか、不健康に貧困化するように誘導する性悪説採用者たちは、子育てに最悪な邪悪そのものである。
障碍者高齢者と融和している地域家庭で子育てする幸福を日本人は知らなさすぎる。
排除して虐待しながら、同時に自分の子供に対しても冷酷な選別の視線で子育てし、子育てに対する逆視線もまた好意的なものにならない悪循環の不幸な極東人たちが、今大量に病み、問題にならない障害で子供たちを隔離し、悪意のない障害者を犯罪者扱いして忌避している。
あまりにも安易に人間を選別して排除することに慣れている人たちには、人道性という言葉がきっと厄介であろう。
生涯教育という単語も、いかなるハンデがあろうと学び続けることと、可能性を認めている人間としての常識そのものであり、性善説は正しいのだという前向きなものである。
警察の防犯や捜査であってもなお、性善説が建設的である。
生活保護受給者を攻撃する場合も同じことで、働いていない人たちが多いほど、学習や教育は充実していくし子育てがしやすい。
中低所得の家庭は生活保護世帯があればまた子育てしやすい。
働いていない世帯が地域ではプラスに働くという作用を見落とす。
そこまで考えて、効率的という単語を使うべきだが、知能程度の問題である。
競馬に明け暮れる人がいて、そこに目くじらをたてるという程度の知能ではダメだ。
子供は遊ぶ。
しかし全世代ともに遊ぶのは同じである。
その内容や質を高めることから、子育ての創造性も触発されて家庭は明るく平和になる。
80年代あたりまでの豊かな時代というのは、そこがまんべんなく共通認識としてあった。
子育てがいくら大変でも、助け合い声を掛け合い、暖かくみんなで見守っていた。
合理性、効率、生産性という言葉だけが独り歩きして、個人攻撃のターゲットだけを探し続けるという野生動物としての狩り、人間狩りの風潮が日本を貧しくした。
公共予算を減らしたい政治勢力、宗教団体の私利私欲のために、日本はいたるところ地獄絵図となり、ただひたすら他人を疑うだけになった。
自分の子供を疑い、周囲に宗教を強要し、自分すら否定し、収入にならないものを排除する。
悪魔の奴隷と化した日本人が正気を失っている。
もう政府の子育て支援策はそれほどの効果を発揮できない段階である。
政策を転換してもこういうものは効果が表れるまでには約7年程度は必要だ。
わずかな不正にピリピリして全体を沈めるような愚かな政策を長年続けてきたのだ。
全体として人権を軽視している中での子育て支援の効果もかなり疑わしい。
金もうけのためなら性悪説を優先する政府官僚には、きちんとした性善説の教育的な政策への転換は不可能である。
国民に対する不信感と性悪説から、瑕疵を意図的に発生させるように性善説を偽装しつつあくどい商魂で、軍政への渡りをつけようとあらゆる事象を虎視眈々と付け狙っている。
ススメススメヘイタイススメ。
軍国教育を念頭に置いた子育て支援でしかない。
みんな自分には関係ない話だと考えて、月収年収が上がると思って政府軍拡に協力する。
99%程度は、一時期の収入増や額面にダマされる。
その知能程度も太平洋戦争当時とあまり変わっていない。