FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

一方辞職一方不問

日本が自由と民主主義の国で平等な機会のある国だと思っている人たちはどのくらいいるのだろう。

他人に殺すと言って熊本県議は辞職したそうで、二階氏はやはり殺すと公な場で発言したと報じられたが結局不問になっている。

一般人が他人をケガさせれば傷害罪だが、報道では官僚が一般人をケガさせても不問になった。管轄警察署の裁量問題、検察による不当な差別問題などはほぼ不問とされている。

この国政上、道義上、刑事司法上の差別は深刻な不協和音を鳴らす。

しかし国政従事者たち、官僚議員などはそれこそが治安と平和なので、公然と憲法違反を繰り返す。

そもそも憲法を理解するつもりがないから、特権階級保護のための公的差別を最優先にしている。

天皇皇室、国政、企業、下級公務員、労働者、未成年者、高齢者、障がい者、ホームレスという具合に上下関係身分関係を階級として浸透させ続ける不断の憲法破壊活動が功を奏して、不当な抑圧による投票率低下を実現しているのだ。

高等教育と就業の機会均等を徹底して認めずにまじめに努力する国民を蹴落として上級国民が独り勝ちのシステムを堅持するのが国体の護持だから、総人口からは信じ難い国際競争力になった。

国民一丸ともNATO団結ともいかない諦めムードは、国民一人一人の人材育成を放棄してきた70年代以降の国政が原因だ。

自治体の長は団体を相手に挨拶し、市民区民の育成より学校地域で階級上下を調教する。

とても自由や民主主義など実現するはずがない。

均等な機会を設定した上で、個性が発揮されるものを、身分階級で9割を潰して隷属させるので、大人になった時に意見のない隷属投票や賄賂投票などに流れる。恐怖と欠乏で投票などできない国民が大量に存在している。

日本代表や選抜が海外で苦戦し完敗している相手国は国民全員に機会を与えてこその実力である。

国民の数%だけに機会を与え、数%に媚びる国民だけでは国際競争力は厳しい。

家庭なら育児放棄、国による国民へのDVは残虐非道であり、その政治的不公正が当たり前になって日本人は麻痺している。

若者にすら夢も希望もない。

子を食い学生を洗脳して土民を量産しているに過ぎない。

戦闘や核実験には最適な地域なのかもしれない。