FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

煽られる憎しみと御公務の温度差(市民に対する攻撃の真相)

f:id:FujiYama:20220325012232j:plainみなさんがたはロシアが憎い。プーチンが憎い。
ウクライナ侵略は許されないから悪を憎んで正しいと思っている。
ウクライナ人と軍は、ロシアイコール悪と信じてロシア兵殺害こそ正義という規範を作った。
しかし創作による主題には、本当は無理がある。
ロシアこそナチスであると叫べば叫ぶほど事実にズレが浮き上がる。
捕虜になった市長が解放された時、ゼレンスキーは市長が殺されなかったことに驚いていた。
ロシアにはウクライナに対する憎しみがないことに一瞬気が付いたのかもしれない。
外交交渉団のひとりがロシアに内通していたとして、殺害された、いや処刑されたという報道がコントラストになっている。
ショッピングモール爆撃の責任がSNS投稿とされた処罰も同系統である。
むしろウクライナ、ゼレンスキーの政策こそナチスの素養があるのだが、国際世論はユダヤナチス系統なので、全然そこには触れない。
ロシアの全員がウクライナを憎んでおらず、ロシアの平和とウクライナ東部の改善に協力を呼び掛け続けていることに、なんとしても西側とウクライナは耳を貸さない。
そういうのは意固地という。
スラブ民族地域の安定的平和と繁栄のために、ロシアは対話を呼び掛けながら、軍事行動を実施している。
西側とウクライナがロシアの対話姿勢を拒否しているのも事実である。
ロシア軍が弱いのではなく、政治的なアプローチとしての軍事行動だからこそ、憎しみのない軍事行動であり、キエフ市街地に突入は焦らない。
キエフは包囲して投降を迫れば足りるのだ。東部と南部を中心にロシアに編入するためにも、ウクライナ軍主力を二分してちょうどよい。
多方面から確実にウクライナ東部全体を支配下に置く着実な御公務が遂行されている。
キンジャールは無意味だと批判している向きもあるが、明らかにロシアの技術優勢で、迎撃不能なミサイルはアメリカより一歩進んでいる。
軍事バランスと核兵器を併せて考慮しながら、ウクライナ戦争は明日も続く。
ロシアから去りたい者は去ればよい。
大ロシアは不滅である。

親戚が昔、満州でロシア軍(ソ連軍)から命からがら逃げたそうだ。紙一重で生き延びた日本人は多いが、ソ連は民間人を無差別に拉致監禁しなかった。しかも殺害もしなかった。
都市包囲戦における犠牲は逃げ遅れの例外だ。
軍人軍属はシベリアに抑留されて強制労働させられ多くが死亡したが、民間人はそれほど無差別に殺戮されたわけではなかった。
憎しみよりただの仕事として軍事行動していたからである。
鬼畜米英と憎しみを煽る国策は、人道的捕虜の取り扱いで肩すかしを食う。
いくら戦争でも、軍と武装民がまず狙われているのであって、どうみても民間人を狙っていない。
あるYouTubeの書き込みでまさにそうだと膝を打ったが、フィリピンのゲリラ(武装民間人)は軍人ではなくても日本兵が即射殺して当然だという。
その動画は純民間人が多数殺されたのは仕方がないのかというテーマだ。戦犯になっても、その場にいたら誰もが純民間人であっても射殺しなければ身の安全はない。ゲリラ(武装民間人)を推奨すれば、純民間人、非戦闘員までもが殺される確率は高くなる。
甘い期待より公務遂行。
生ぬるい話より仕事優先。
憎しみと公務はいつまでも噛み合わない。
公務と公務の交渉という精神的ゆとりが必要なことにいつウクライナ政府が気が付くか?
今こそ鬼畜ウクライナに成り下がったことに気が付くべきではないのか?
投降する人間には憎しみがない。
なにも恥ずべきことでもない。
両軍ともに対話の心が必要だ。
西側のフェイクニュースプロパガンダもまた詐欺的な世論誘導なので、アジア人としては中立的に見なければならない。
対話を放棄して戦争だけを選択するウクライナが報われることはない。
日本人は昔、味わっている。
勲章も財産もなにも嬉しくない。
死んだ人間、死んだ家族は還らない。
ユダヤキリスト教は実際に地獄指向なのである。
恨みと憎しみに生きる不幸な優秀さを幸福だという価値観だと傍目には映る。
大国の権勢にへつらうだけしか人間の幸福の条件がない世界人類の不幸に、合掌し、唱題するしかない。