FujiYama’s blog

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識者が戦争を推奨している

戦時大統領の演説は「魂の叫び」 ゼレンスキー氏演説を前に識者解説
牛尾梓

2022年3月23日12時00分

こんな見出しで、それだけで、またかとウンザリする。
読む気もしない。
より多く殺害して、より多くの国民が犠牲になり、その魂とはいったいどんな魂なのかを冷静に把握していない。

魔とか邪鬼とかの類いでなければ、そこまでの殺害はしない。
立正安国論では、殺に上中下があるとされ、ざっくり殺害行為には、まだ意義のある殺害があり、救いがたい殺害もあり、どちらとも言えない中途半端な殺害がある。
さすがに意義のある殺害と言う主張は戦時の免罪符にすぎず、本当に侵略されたという考え方を前提に、つまり被害妄想でロシア兵を全滅させようという誇大妄想を吹聴しているだけである。
もしゼレンスキーに戦う魂があるのであれば、降伏する勇気とロシアのもとで国作りをする戦いが天に与えられた戦いである。
ただロシアが嫌だからというのは、餓鬼のワガママや駄々をこねる子供である。
プーチン1人が贅沢な暮らしをしているのではない。
ロシアでも中国でも多くの上流知識階層が文化的に高度な生活を営んでいる。
プーチンのイタリアンジャケットは、オペラに対する敬意や西側への偏見がないことを示しており、対等な尊厳ある人間ならロシアのバレエ文化に対する敬意を抱いて当然である。

まあ自由だから、死にたい人を止めようがないこともある。
他国の民主主義による虐殺や特攻ならどうしようもない。
ただ間違いないのは、ゼレンスキーが正気ではないという事実であり、そういう心になっているという冷静な地に足のついた把握である。
そんな演説を聴いたり応援するというのは、第三次世界大戦への近道になりかねず、少なくともウクライナ人たちは悲惨な再建不能な犠牲を無数に払うことになる。
そういう国運を選んだら、自分たちの尻は自分たちだけで拭けばよいのだが、遠い日本人もみな迷惑そのものである。
ゼレンスキーの英雄気取りによる世界恐慌や世界大戦を阻止するほどの仁が少なすぎる。
南アフリカの大統領やゴルバチョフ元大統領は対話なき一方的アメリカ世界の問題がよく見えている。関係ないと言い切るブラジルの大統領もシラフである。
しかしながら潮流として世界恐慌、世界大戦の流れになっている。
戦いや平和の魂ではない。
戦争と殺害犠牲の魂である。
ゼレンスキー1人を捕縛するだけで世界人類は平和になる。

ロシアが譲歩してくれればよいという弱い甘い期待を表明しているゼレンスキー。
人でなしのろくでなしの大衆の誰も笑えないコメディアン。
1%の可能性にかけるという妄想には付き合えない。
ロシアはそんなに甘くない。
人生の険路はそんなに弱くては越えられない。
世界人類を恐慌と混乱と不快に陥れる悪鬼は、辞任するか亡命するかしてほしい。
敗けの決まった戦争を戦う狂気の魂を変えることができるのは、日蓮正宗大石寺への参詣と唱題しかない。
彼はおそらくもう無理だ。

南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経