FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

米露は余裕でウクライナだけ大損

マリウポリに住みたい人がいる。
連日、ウクライナに武器支援の話ばかり。悪いロシアをやっつけようキャンペーン。
経済制裁も多少きいてきて、いよいよロシア軍を退散させるようなイメージ戦略。
ウクライナ自由主義は絶対に正しくて勝利すると懸命に宣伝している。

しかし実際上ロシア軍を追い払うまでにはまだまだ相当の時間と犠牲者が必要である。
もうすでにウクライナの犠牲者や損害は甚大で取り返しがつかない深い傷痕を残した。
さらなる死者を増やそうという意図はまともではない。
ウクライナ側は犠牲を隠している。
武器さえあればという言葉が顕しているのは、ウクライナ人がいくら死んでも構わないという傲慢さである。

キャンペーンと真逆に、フランスの極右が台頭し、反ユダヤ主義の国々は新たな世界秩序を構築しつつある。
第一党とか最大派が過半数の優越性をもって世界を統治しているのであれば、誰もがユダヤ教徒キリスト教徒になるはずだが、事実は異なる。
第一党でも最大の宗教でも世界全体から見ると少数派に過ぎない。
米露中印欧のすべてと交易学術交流がうまくいくことはない。
大国それぞれの思惑とのすりあわせになる。

中小国が核兵器なしで繁栄する道は、対話と平和しかないということが、事実のうえで明らかになった。
国土が荒廃し、国民が死傷して、いかに戦闘に勝利しても、もはや手遅れである。
ヒロイズムやありもしない自由と民主主義の夢想に酔いしれて、我が国の国土を破滅させてはならない。
エネルギー食糧インフラをまず確保してから、人口を安定的に増加させ、それに応じた兵力装備を維持するべきだ。
ユダヤアメリカの植民地支配の犠牲として、エネルギー食糧人口問題が深刻化し、日本の地力は絶対的に衰えた。
アメリカ本国すらまともに維持するのは困難になっており、とりつくしたあとの荒野が広がる悲惨な自由主義陣営の真実を見なければならない。
政治が国土の基礎構造を方向づけ、その上で国民が国家社会に貢献していることを今一度考えるべきだ。
戦争は基礎を破壊するが、戦闘以前に自由の暴走による基礎の破壊がなされている。
化学肥料で土を駄目にして、毎年肥料を買わせる商法だけではない。
国民を自由で駄目にして、毎日TVCMで商品を買わせる商法も同じ。
人間の基礎を破壊する危険な宗教戦争

ユダヤキリスト対反ユダヤ
この構図はユダヤが世界帝国の野望を果たそうとして作られるシナリオが元凶である。
平和と繁栄のためにではなく、一握りが世界を支配するためだということを、どれくらいの人類が理解しているのか疑問だ。
戦争と殺戮を好む野蛮な人類の愚かしさを超克できるかどうか?
共存共栄か悪役を設定するか?
どの地域でもそうであるように、地球でも共存共栄の哲学を理解している人たちがいないわけではない。
世界のマーケットリーダー、軍事経済リーダーシップたるユダヤアメリカ帝国が意図的に敵陣営を形成させている。

中小国の生き残る道は?
戦災ウクライナだけは御免こうむりたい。
まともな生活ができる対話と共存共栄の哲学で国を繁栄させるリーダーシップが求められている。
生命と財産が基礎部分の前提がなければ、政治は信頼されない。
日本人がみなさん死んでも構わないという発言の高市氏が、ノーマルであるとは到底思えない。