FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

日本の大事なところが抜け落ちていく

f:id:FujiYama:20220128133247j:plain積極財政の主張とその思想的根拠が理解されない。
実際に国民生活が窮乏する、あるいは窮乏する人が増えていく。
さっき撮影した総務省統計局の真ん前の道路の写真である。
昼間だからまあなんとか中央線も見えるが、雨が降り、夕方になるととても見えづらくなる。
これは東京都の都道433号線で、交通量が多く、都心も都心の飯田橋あたらから杉並区までの長い道路で、予算をけちるような道路ではない。
Wikipediaには白線や黄色い線がはっきりしている昔の写真が掲載されていて、都心の立派な道路であるようにしか見えない。
しかし都内いたるところ白線はボケて見えないものが多い。
公共工事、地方予算、補助金をけちるとこのような実際の不都合や不便が起こる。
2年位前に都立狭山公園の周回サイクリングコースを舗装し直してくれと都に要望した。
ガタガタ、デコボコでまるで不快指数生産のための路面であり、みなさんのデリケートな自転車を破壊するための放置である。
あんなものをサイクリングロードと表示されてはたまったものではない。
都心だからみんなが優雅に暮らしているわけではなく、過密な事故多発地帯なので、いつもヒヤヒヤスレスレである。
道路の整備くらいなんとかしないなんて、消費税(税金)の負担にイヤ気がさす。
統計はまだ見方考え方に多少の専門性があって難しい方もおられるだろうが、みなさんが視力を正常に持っているなら、地方予算の増額の必要性は一目瞭然である。
子供の給食くらいまともなものを食べさせてあげないと、ほんとうに日本は途上国に転落している。
ある程度の店には叶わないが昔は暖かい多彩で整った小学校の給食が街の食堂よりよほど美味しかった。
アベノミクスとその延長こそありえない国難である。