FujiYama’s blog

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神道と民主主義は水と油のわかりやすい事例報道

東京 千代田区
「憤りしかない。民主主義がない」 神田警察通りのイチョウ並木伐採 抗議の中、千代田区が工事着手
2022年4月26日 06時00分

 都心の学生街のシンボルとして住民から保全を求める声が上がっていた神田警察通り(東京都千代田区)のイチョウ並木について、道路を管理する区が25日、伐採工事に着手した。住民からは区の強硬な姿勢に批判の声が上がっている。(井上靖史)


 同日午後7時半ごろ、並木の周辺に工事用囲いを設置する作業が始まった。「伐採反対」「樋口(高顕)区長、無視しないで!」。抗議のため集まった約30人の住民らはプラカードを掲げて工事中止を訴えた。
 対象地は一ツ橋―神田警察署前交差点間の230メートル。4車線ある区道1.4キロの車線を減らし、歩行者や自転車用の道路を整備する計画の2期工事で、沿道のイチョウ32本のうち30本を伐採、2本を移植する。跡地には新たに39本のヨウコウザクラを植える。工費は3億7000万円。
 イチョウの樹齢は、地元の高齢者の記憶から少なくとも半世紀以上とみられる。(※本ブログ筆者注、銀杏の寿命は800年のものもある)学士会館共立女子学園など教育関係施設が集まる文教地区の歴史景観が消えることを惜しむ住民たちは「神田警察通りの街路樹を守る会」を結成し、計画の見直しを求めていた。
 区は伐採方針について、町会長や観光協会などでつくる「沿道整備推進協議会」に説明し、合意を得ていると主張する。だが、初めての住民説明会の開催は、業者と工事契約を結んだ後の昨年12月。多くの住民にとって伐採は「寝耳に水」だった。
 2018年に完了した1期工事(220メートル)はイチョウを残したまま整備したが、2期について区側は伐採しないと歩道の十分な幅が確保できないと説明。工法の工夫で対応できるとする反対住民は21日、伐採の手続きが不適切だとして関連予算を執行しないよう求める住民監査請求をした。監査結果を待たずに伐採が強行され、守る会の滝本幾子発起人代表(72)は「憤りしかない。民主主義がない」と話した。
22日に伐採を伴う工事の安全祈願式があった。
イチョウ伐採計画に住民が反対する中、伐採を伴う道路工事の安全を祈願する神事が現地であった。

本ブログ筆者注
反対意見に対する神事を公務として公費でまかなっている。
神事とは、民主主義の全否定そのものである。
千代田区だけの話ではなく、日本国そのものの重大な起点である神道こそ日本人を弾圧しているオカルトである。
たかが街路樹ではなく、政治決定のプロセスを踏みにじる暴挙だ。
この類いの政治の暴走を多く見て、神道創価学会だけは信仰しないことを深く決意している。