7月10日から、円安と仕入れ値の都合で、日本の楽器店販売価格が大幅に値上げされる。
去年まではカナダの楽器店で12万円台プラス為替手数料と送料あわせて15万円までで購入できていたコーダ社バイオリン弓のマーキス。
今や海外楽器店ですら既に18万円台になりもはや20万円程度になった。
今はまだ日本国内では22万円。
これは7月9日まで。
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Coda Bow For Violin Price List(すべて税込み)
Violin Bow (改定前 → 改定後)
Diamond GX 154,000円→220,000円
Diamond SX 110,000円→143,000円
Diamond NX 70,000円→110,000円
Prodigy 55,000円→77,000円
Marquise GS 220,000円→297,000円
ESECENT 176,000円→242,000円
LUMA 132,000円→198,000円
Joule 132,000円→198,000円
値上げしたからといって、品質が上がるわけではない。
予定を作ってでも楽器店へ走る価値があり、タイミングなのかもしれない。
特にマーキスはカーボン弓でありながら、1本1本に違いがあるそうで、音の良いオーガニックファイバー素材やしなやかさと張りやレスポンスという名弓の条件すら備わる。
店舗に在庫を確認してから訪問して試してみると目からウロコだろう。
革命的な出会いにうならされること間違いない。
クロサワ楽器店などで取り扱いがある。
木製弓もかなり価格高騰している。
生涯保証付きの150万円以上の価値があるマーキスはおすすめ。
参考記事
2021年11月18日
カーボンのバイオリン弓の特徴と使い勝手(続編)