https://www.youtube.com/@user-ff2ry7dr2j
このクライスラーの有名な小品は、中学生の頃からもともと好きで、3分の持ち時間で好きな曲を弾いてと言われたのをきっかけに取り組みを始めたのは34歳。
当時はドイツ製のザンドナーというバイオリンを使用していた。
優れた量産バイオリンメーカーで、初心者から中級者までにお勧めできる。
本当に困った時には救い主である。
この手の保管状態が良いものを安価に入手すべし。
今のバイオリンは、量産ザンドナーよりはレベルが上がっている。
時々弾いていたが、よくよくクライスラーの録音を聴いてみると、改良ポイントがいくつか浮き上がり、面白く楽しく取り組む。
かねてよりのグリュミオー、篠崎史紀などいろんな著名人の演奏をよく聴いてみると、個性と共通項が見えて自分のスタイルをある程度造りたくなる。
おおよそこんなものだという程度でアップする。
録音してみると、わずか2分ちょっと。
録音録画は自分の演奏を客観視するためにとても役立つ。
アップ動画演奏のわずかな改良できるポイントは、最初のセンテンスの弓の毛の噛ませ方が甘くスカスカなところ。それ以降は特段問題ない噛ませ方。
意識的に演奏効果を高めるための気遣いをする必要がある箇所をおさえて演奏するために、こういう試行錯誤はとても大切な取り組みだと思う。
音大に行った人達は、およそそういう経験を持っている。
一般論は活用できる。
愛の3部作、ウィーン古典舞踏3部作の、あとは練習中の愛の喜びが残っている。