慣れた味とパッケージ。
懐かしい旧家の佇まいにホッとするのに似て、馴染みの飲料がなくなると激情をもって熱く希求する声が上がる。
地方鉄道が廃線になるとか、懐古趣味にも似ている。
数年間寝起きした旧家が建てかわり寂しいので気持ちがわからないでもない。
黄金町(小倉北区)の豚骨ラーメン店が閉まり、三萩野(小倉北区)の中華料理店恋善も閉まった。
しかし600数十通の声しかなかった。
わたしは進化する方を圧倒的に支持する。
あんな薄い香料ばかりの飲料は、子供のガブ飲み専用ではないか?
感覚的に受け入れ難い。
好きな一定数がいるのだろうが、僅かな数の要望になびくのは、コストこそ理由ではないかと勘ぐる。
せっかく飲んでみようと思える方向が出ても、足を引っ張る旧態依然の大衆レベル。
進化を阻むものが少数派意見の採用とは民主的なので皮肉である。
自民党の横暴も少数派意見である。
民意などない。
わたし個人の希望は紅茶ならどうにかできるのだが。。。
戦争好きのための政治と選挙らしい。
平和主義という進化型の多数派意見が無視されている。
濃いリプトンロイヤルミルクティーが飲んでみたかった。