その昔から木次乳業の低温殺菌牛乳を母親の意向で飲んでいたが、18歳で進学してからはまったく飲まないままになっていた。
一昨年、爪の半月が小さくなってきて、それを回復させたいと思い、検索していたら、半月の材料が多く含まれる食材が低温殺菌牛乳だった。
手軽に入手できるメーカーが近隣ではタカナシのものだった。
値上がりしてからはそこまで毎日飲むようなことはなくなったが、時折飲む。
まろやかで少し粘度があるような気がするが、舌触りは感じかたが皆違うだろう。
残念ながら今のところ半月は育っていない。
栄養価は明らかに高いものなので、悪いものでもない。
価格と栄養価が比例していると高いようで高くないと考えるか、どの栄養価を重視するかで、選択は変わるだろう。
もし国が低温殺菌牛乳を標準化したら、量産効果で多少価格を抑制できるのではないかと思うが、消費量そのものが減っているなかで高品質化に舵をきれるほど日本の官僚にセンスがあるとも思えない。
日本の政治家に期待する人もいない。
率直に低温殺菌牛乳は美味しい。