冠動脈疾患で死亡する率があがるから、グルテンフリーなんてやめておいたほうがよいとYouTuber医師が話していた。
アメリカンの研究で参考程度に考える。
グルテンに過剰反応するセリアック病は欧米人に多いものだから、これも参考程度。
グルテンの有無にとらわれると間違える。
適量、バランスをとってグルテンを含む食事をしてきた人類の食生活事情が近現代に激変していることを、とりあえず認識することが大切だ。
精製穀物に突き進んで、反動みたいにグルテンフリーというのは、両極端にすぎない。
どちらもボロい商売になるからマスコミと食品会社が宣伝しているだけなのだ。
未精製の穀物、日本人なら玄米、海水から作る塩、黒糖、野菜、魚などの組み合わせは、栄養価バランスが最適になる。
グルテンは大丈夫だという医師もまたウソを言っている。
むしろ精製穀物をバンバン食べましょうという不健康さが現代人の疾患激増を助長している。
グルテンをおいしいと無防備に楽しむ危険と極端なグルテンフリーは、どちらとも有害だ。
酒は百薬の長というのと同じで、各種疾患を誘発して寿命を縮めているだけだ。
健康だからと口当たりのよいものばかり選べばあっという間に病気になる。
おいしい耳寄りな話に動かされてもそれは同じようにおかしくなる。
心身ともに健康になるためには、地味だが味わい深い素材のよいものを選んでいく。
医師で早死にする人もいるし、医師も商売である。
データを使う、データをとる魂胆が見え見えなものを、コマーシャルしているだけ。
きちんとしたものをおいしくじっくり噛んで食べる心こそ大切。
そういう平常心を維持することはなかなかできないが、ただやるだけでよい。
日蓮正宗のお題目はそういう心と行動に自分を導いてくれるものでもある。
太古からの記憶が呼び覚まされる大石寺信仰の効能は本物だ。