FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

快眠快便のコツ

適度な運動量と玄米中心食の相乗効果。
白米がおいしいのは、心身には悪いから。
手間がおっくうになり、ダラダラ過ごすほうに流れる。
麺類も同じ。
おいしいご飯を食べないと不幸だから、パンや麺類、白米を食べる人が多いのだろう。
音楽の音で言えば、シンセのきれいな音で、どこにでも溢れているきらびやかな音。
それは同時に雑音であり判断ミスを引き起こす。
耳当たりのよい話につい流れていって、惰弱な生き物に成り下がる。
昔は公家しか白米なんて食べなかった。
玄米は地味においしいので、すぐにはその味わいがわからない。
栄養価を比較している表をよくみるとわかるが、白米と玄米では別物だ。
よく噛む必要があるぶん、満腹感は大きくて、免疫、酵素、油脂、精神力などあらゆるプラスが大きい。
よく噛むと砂糖をまず使わない。
我が家の三温糖の袋は7年前に開けたものだが一人暮らしとはいえまだ半分以上残っている。
次第に大きい魚に美味しさを感じなくなり、動物肉の食欲も落ちる。
大豆、野菜、小魚を使う料理をシンプルな塩味噌醤油で楽しめるようになる。
体質改善は自然にできる。
体質が違うのではなくて、体質は良いか悪いかしかないから、良くすること以外やらなければ良くなる。
その影響は小まめに動く手間を惜しまない精神を作る。
納豆だけ、野菜スープだけで一食が済むこともあるし、ムダなものを食べないと心身は軽やかになっていく。
適度な運動量がだんだん増えると出来ることが増える。
いろいろ試してみて、環境の急激な変化に心身が追い付かなかった時期を別にすれば、快便そのものの一生になりそうで、玄米に感謝している。
眠れない日が続く時には、野菜2キロを薄切りにしてスープを作ると、その後1週間は深い眠りが約束される。
3年前に聴かせていただいたフルート奏者のブログには、便秘のお悩みが綴られていた。
世の中の不眠便秘の改善になりそうなありきたりの知識はたくさんあるのだが、案外玄米中心に移行できない。
最初はいい油を飲めばよいと書こうかと思ったが、いろんな知識より味わいの中に必要な要素を物心両面に含んでいる玄米食が1番かなと思ったので、いいことづくめな経験談を書いてみた。
わたしのように10年以上玄米を食べたら確実に良さはわかるが、おそらく2、3ヶ月でも十二分に身体の変化は体験できる。
よほど玄米に飽きたら、五分づき、七分づきを織り交ぜると継続しやすい。
音楽がクラシックが1番なように、食事も古典的玄米食が1番だなと思う。
やるべきことは決まっているのに、ムダなどうでもよいような有害無益な選択肢ばかり採る現代人。
自由と情報の使い方は深くなければ意味がない。
食べ物の深い美味しさがわからない動物なんて動物以下なのだ。