昨日音量で悩んでから練習していて、左手の形を整えることで音程の精度を高めて、そのことで右手が確実になることを発見した。
やはり右手(ボーイング)を改善するカギは左手の型だ。
フラジオレットでも出せるE線のEをぴったり押さえるためには左手の型。
そこに弓を載せれば充分に音量が出せる。
わずかにずれると音量も表現もダメ。
この楽章の最高音のC#くらい大切なところ。
下手な練習もどきは型崩れを起こすから要注意。
エーネスより少し遅い八分の1=224で練習して確実なボーイングと表現を気を付けてみる。
中学生の時に先生から少し遅く練習するように教わった。
その先生はオーケストラの練習でもしっかり確実に演奏させて、いつも本番は誰も付いていけない速度と勢いで駆け抜ける一陣の嵐のような指揮をふる方だった。
エーネスに1度あわせてみるととてもゆったりあわせることができた。
そんなわけでおじさんの毛の量はそのまま増えていない。
左手と注意力と勢いが音量をマシマシにする。