伊藤詩織という人の話題をマスコミで見て、司法は司法として嫌々ながら一応仕事をしたのだとわかる。
一件落着でもなんでもなく、事件を事件として扱わない司法関係者がわんさかいたことの意味合いを考えることが重要な事件の受け止め方だ。
原因は被告原告両者にある。
この重大な点を誰もが理解しなければならない。
悪い人は山口氏と司法関係者だけではなく伊藤氏もたちが悪い。
被害者というのが罪名についての被害者であることは確かだが、別の角度から見ると自らを囮にした自爆攻撃の面を持つ加害者でもある。
ジャーナリズムを学んで正義感を実現したことには拍手喝采したいものの両者の犠牲は甚大だ。
一部で売名行為だという非難があったが、それは理解の余地すらある。
まず被害にあわないためには、日没後異性と会食は慎重に、泥酔しないことと、泥酔したら付いていかないこと。
この3つの常識を彼女が敢えて踏み越えている状況をさして、警察も加害者も諦めろというのは、まったく理解できないことではない。
最も卑劣な加害と同時に、最も性行為に至る確率的確実性のある状況に乗ったのは伊藤氏同意のもとである。
性行為そのものに同意がないという主張は認められるが、行為を想定していたに違いない。本人があとからなんとでもいえる。
人物や文化まで知らない人のことはここまでの常識による話しかできない。
伊藤氏の訴訟を政治的攻撃と揶揄した人もいて、まさに政治的に利用するのが公共性なので日本の政治を変えたいのだろう。
しかし残念ながら恋人でない異性との交渉を慎重にするように呼び掛けをしているにすぎない。
日本人は未成年年齢を30歳にしたほうがよい。
まともな大人ならそこまでユルくない。
お年頃なのだから日が暮れるころには、はやく帰宅しなければならない。
浮わついた心がゼロだったわけでもないだろう。
事件を惹き起こした当事者が著名人になり賠償金をとれるとなって、ますます事件が増えるだろう。
この世から男性がいなくなるように願う変な民族は日本人だ。
オンナの華をマスコミでアピールする欲望の満たしかたというのは、果たしてなんなのか理解できない。
世のため人のためになるようで、これからも実際上はならないケースのほうが多いからだ。
自己顕示とか名聞名利のほうが強い結果であり、まさに自分さえよければそれでよいのだと落胆する。
伊藤氏の親は信心を教えていない。
とりあえず勝訴する案件なのでそこまでは良かったが。。。