あちこち散歩して運動をしていると、思いがけない現場に出くわす。
文京区で小石川植物園がコロナでまだ開いていないなと思いながら、園の脇の坂は網干坂と書いてアミホシと読むのだったと思い出したのは、JRの兵庫県で網干行き列車はアボシと読むから。
筑波大学、放送大学を抜けて丸ノ内線の茗荷谷駅あたりに出たら建設中の中央大学法学部キャンパス。
亡き母方の祖父の時代には、お堀の近くの千代田区神田にあったものがはずれの丘陵の八王子にいっていた。
祖父は二・二六事件勃発の時、上野図書館に居たのだと何度も言っていたから、そのあたりに住んで学生をやっていたのだろうが、詳しいことは聞いていない。
新しい校舎は本当に地下鉄駅を出たところにある。
横断歩道もわたらなくてよいし、駅出入口は1ヶ所しかない。少し歩くとお茶の水女子大と附属校があったり、反対側へ行くと中央大学理工学部など大学エリアは落ち着いていて静かなもの。
ひととおり外食店や店舗が揃っていて不便はない。
メインロードの春日通りなどの街路の交通量もそれほどはなく、大型車は比較的少ない。
みんな表情おだやかで平和そのもの。
住みやすく人気が高い。
もちろん地価と家賃もかなり高い。
来年23年4月から法学部が茗荷谷に帰ってくるそうだ。
ほとんど外観は完成しているように見えた。