いつの間にか、岸田の行政裁量と反対派という構図で報道されるようになった。
もともとは、国葬の法的根拠がないことに対して国葬の閣議決定を根拠にすればよいという独裁政治そのものの点を指摘する流れだった。
行政権は立法的意味合いを持つから、強行すれば既成事実化できるというやり方で、司法が歯止めにならない限りは虐殺でも戦争でもなんでもできるという論法だ。
憲法違反の状態を行政裁量で誘導すると、改憲せずとも憲法を無視できる。
国葬の必要性はどこにもなんら存在しない。
なぜ岸田が躍起になって国葬にこだわるのかという政治的意図を分析するほうがはやい。
アベノミクス、安倍政治、軍事大国化、新興宗教との連立維持などが目的だろう。
開き直りに国葬をやれば、押しきれると踏んだ。
不正に選挙制度を改正して独裁政治を敷き、軍事中心の国づくりにしたい。
国民を粛正して大量虐殺したい。
そもそも昭和天皇を国葬にすることに問題がなかったわけではない。
なんとなくやってしまう。
そこで統一教会と大差なく反共の旗を掲げる。
これで神道の独裁は安泰。
防衛予算を増やせばボロい商売が増える。
バカな国民は予算をかければ中国に対抗できると思うだろう。
もくろみとほくそ笑み。
すべて日本国民が損するだけ。
ここまで国全体が貧しくなってもまだ神道政治。
皆が豊かになる合理的政策は排除している。
貧しくなれば自衛隊志願者が増えるからよいということで、低賃金でも過酷な就労条件でも問題ない。
意図的に日本人を貧しくしている。
円売りドル買いと合わせて軍需株が買いになり、大口投資家たちは不労所得で遊び暮らせる。
努力した人たちがどういう処遇を受けてきたか?
努力した人ほど悲惨な結果になっている。
日本人の給与や待遇を引き下げると出世するエリートたち。
日本人奴隷はなにも言わずに発病したり自殺したりしてくれる。
もっと自己責任、自己負担を押し付けて、痛め付けてやれば、どんどん少子化して、どんどん早死にしてくれる。
電気代の上限を撤廃すれば、さらに値上げ可能になる。
水道の民営化も予定するとさらに国民生活は逼迫する。
国の緊縮財政が原因だと言うこともできるが、本当の原因は日本人を絞め殺して平然としている神道を国教会にしていることだ。
国葬及び国葬報道は神道の暴虐と共産主義攻撃を一致させて議論を誤魔化すためのものだ。
日本政府は大戦から何も学ばなかった。
ただ感情的に気に入らない面倒臭いものを共産主義だと喚くだけの幼稚な官僚たちは成長しない。
勝てない戦争に向けて予算を増やせばそれでよいだけの知能程度だ。
そんなものに協賛するマスコミは、とてもマスコミとは呼べない。
敬称略