楽器自慢再び。
今日、楽器屋さんで10分余り弾き比べてみた。
ほんとはレッスン前の指ならしをするつもりだったのだが、楽器屋さんのスタッフが弾いてみてとすすめるので、どんなものかなとモダンフレンチ二本と自分のを比較することになった。
たいていのモダンフレンチは、同じ系統の性格だが、やや荒削りで低音が鳴らず薄っぺらいものの、高音の主張と華やかさは素晴らしい。
上級のモダンフレンチはもっと緻密濃厚な音で低音が豊かにカラッと鳴りもっとふくよかな感じがする。🎻
昔自分が使っていたものとその二本はそれほど大差なく、100万円以上のあたりである。
有名なリュポともなると今まで出会った最安値でも税抜き400万円 、普通どんなに安くても1000万円以上である。
自分のバイオリンがそういう素晴らしい鳴りと音色のもので、別次元のバイオリンだということが歴然とわかる10分余りだった。
良心的制作家のキリスト教徒に感謝する。
年数で音は変化するが、鳴りと厚みやふくよかさは、最初の完成時点でほぼ決まっており、新作の良いものを選ぶほうが遥かに安価で素晴らしいものと出会える確率は高い。
あまりにマイバイオリンが素晴らしいので、そのあとのレッスンの演奏に気がのったことは言うまでもない。
新婚一年も経たずに、惚れ直してデレデレニタニタする中年なんて情けないことは間違いないがもはやとある日常の風景。。。🐦️
致し方ない。
