FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

心を養生する

f:id:FujiYama:20211031095953j:plain沈みきってから立ち上がる
吐ききってから吸い込む
心臓は収縮してから膨張のサイクル
苦悩を突き抜けて歓喜

誰しも心の元気がなくなるとき、
心が沈んで収縮して苦悩する。

一番底まで沈んで吐ききって収縮させてから立ち上がらないと、なにをやってもまたダメ。

これを皆さんがハードなヨガや運動や仕事勉学などの荒行でごまかしながら消耗していく。

一番跳躍するためには、一番深く膝を折る。
そしてこの深さの位置はみんなそれぞれの違いがある。

心の跳躍のために、膝を折る今のベストポジションが自然に設定される方法がある。

日蓮正宗の寺院へ行って、題目を唱えるだけである。
毎日コツコツちょっとしたジャンプをして、苦悩していたことが案外大したことないと感じるようになる。
信徒になると遺産がもらえなくなるとか、毎月金銭の負担があるとか、それぞれの難しい事情にあわせた立場による題目の唱えかたは別々だ。
究極は家でやると月におしきみと線香代だけで1000円、寺院だけでやれば2000円ですむ。

同じ人生だから、頑張って苦悩するばかりでは、損をする。
楽しみを深く高くして、悲しみを喜びにかえて、心に栄養をあげ続けると、まったく別の人生になっていく。

スポンジがだんだんダメになるのと、形状記憶みたいに回復し続けるのの違いにも似ている。
がんばりがきくあいだにもうまくいっているあいだにも心は毎日悲鳴をあげている。
まったく曇らない心はない。
いつも心に太陽を昇らせ、毎日リセットして日々再出発を。